ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの不安を 知らず知らずに煽る親

4月に環境がかわって、子ども達は実は不安だったりします。自分でも気づいていない子もいますけど。


その不安を知らず知らずに煽ってしまう親がいます。


それは、子ども以上に心配してしまうことです。
それで余計に子どもは不安になってしまうのです。

気づいていない子も不安になります。


不安じゃなく希望に向いてる子どもも、心配されることにより、不安にならないといけないような気になってしまうのです。




子どもが心配なら、心配するのではなく、親は子どものチカラを信じて「あなたはきっと自分のチカラでなんとかできる!」と穏やかに笑っていましょう。(そして、いつでもフォローできるように準備しておきましょう)


おうちに帰って来たら、親がいて安心して、笑ってしゃべれて、温かいご飯をお腹いっぱい食べられて、暖かいお布団で眠れる環境を整えましょう。

心配事を相談されたら、まず話を聞いてそしてどうしたいかも聞いて、親に何をして欲しいか聞いて、それからとにかく食べて暖まって、それから考えてもらいましよう。
親は聞くだけで良いのです。
自分で考えてもらいましよう。

そうすれば、その後の人生も自分の頭で考えて、幸せをその手で掴む子になります。

いつまでも親が代わりに考えて掴んでいたら、子どもは自分ですることを諦めてしまいます。


3歳くらいからそう育てられていたら、早くから自分でできます。

13歳からなら、急に突き放された感じがするかもしれません。
が、その後を考えたら、あなたが考えるのよ!と突き放すのではなく、そうかぁあなたはどうしたいの?と聞き、「いつも考えてくれるじゃないか!」と言われて言いたくなっても「ん~一緒に考えてみよう~どうすれば良いかなぁ~」と真剣に考える振りをして、悩んでみましょう。
ん~ん~ん~と考えているうちに、もしかすると、しびれを切らして「こうかなぁ?」と出してくれたら、それが悪い例だとしても「そうか!そうしたらどうなるかな?そのさきは?」と促しましょう。そしてたくさん考えてもらいましょう。
それから、悪い方向だと気づいてもらうために、それで○○(悪い結果)になったらどうすれば良いかなぁ?と水を向けるのです。その時にアドバイスは要りません。

一緒に考えるだけです。

良い方向に導くこともしなくて良いのです。

悪い結果だったとしたらどうすれば良いかを考えてもらえば良いのです。



それを繰り返していれば、自分で乗り越えます。

3歳でも13歳でも20歳を越えてても、パートナーだとしても、チカラを信じて一緒に考えるだけです。

あなたも自分を信じて幸せを掴みましょう。