子どもが充分な愛情を心に持てずに育つと、とても不安定になります。
それは、親が充分な愛情を 与 え て いると思い込んでいても、子どもが受け取れずにいれば、持てないのです。
すると、子どもは心が不安定で、孤独感に苛まれます。
そのままだと、非行に走ったり、心の病に陥ることがあります。
子育ても終盤に入っている年齢でも《年相応》に心が育っておらず、チグハグな行動をとったりします。
そういう場合、育て直しをすることになることもあるのです。
実は、子育て中、何歳であっても、その都度育て直しをしていれば良いのですが、「もう遅い」と目をつぶってしまいがちな親がいます。
その結果、大きな代償が振りかかるのです。
育てたようにしか育たないのです。
あれ?これは伝わってないな!と、素早くキャッチして、自分の子育てを修正しましょう。
子どものチカラを信じなければならないのですが、子どもはエスパーではないので、親の言いたいことをすべて理解できるわけではないのです。
親である大人が、子どもに理解できるように伝えなければ、伝わらないのです。
親もエスパーではないので、子どもをすべて理解はできないかもしれません。
だから、話し合いましょう。
確認しあいましょう。
笑顔のために。
お互いの未来のために。