ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

物を大切にする事

子どもは、何事も壊します。

赤ちゃんの頃は特にすぐ口に入れます。

その後は、これなんだろう?との興味から中を覗いてみたいと無理にでも開けようとします。

道具が使えるようになると、分解クンと名付けたくなるくらいに、分解しまくる子どももいるでしょう。


もちろん、少し言っただけで大切にするようになる子もいます。


乱暴に扱う子は、親をよくみています。

すると親は、「私は丁寧に扱っています!」と、思うでしょう。

子どもは、親の思う通りに見ているわけではないのです。

細部で少しだけ雑に見えてしまうと、そこを誇張して真似します。


細心の注意をして物を大切にしているところを、見てもらいましょう。


今は、壊したら捨てて新しく買う生活が当たり前ですが、直せるものは、目の前で直してみましょう。

破いてしまった絵本も、テープで補修するとか、ぬいぐるみも縫ったりしましょう。


よく貧乏臭いと、直すとか工夫して作り直すとかは嫌だとおっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、物を大切にできると、人にも優しくできると私は思います。