頭の回転が人よりとても良い場合、そして、その回転に振り回されてしまってると、自分の考えをうまく誰にも伝えられない状態になるようです。
自分の中では、ああしてこうして、こうなってああなるから、結果はこうなる!と予想するのですが、世の中そんなに甘くないのです。
ああしてこうして…は、自分でできるのですが、こうなってああなる……は、予想に反することがあります。
なので結果が、こうならないことになると「なんでだよ!」と怒ってしまうのです。
しかも、頭の回転にクチがついていけず、説明が壊滅的に下手だったら、周りは理解できずにいるのです。
もし、子どもがそんな場合、なるべく子どもが暇そうなときに、頭の中身を声に出して話すように促してみましょう。
なるべくなるべく、言葉にできるように。
そうすれば、言葉を巧みに使いこなし、周りの理解をうまく引き出せて、仲間ができます。
子どもに仲間ができるように。
子どもに子ども自身を理解する仲間がいれば、将来安泰になります。