あなたがパートナーと揃って子どもを育てている時、子どもの育て方など話し合ったり確認したりするでしょう。
もしかすると、両親いるのにどちらかだけに任せきりかもしれません。
それとも、何らかの理由でシングルになっているかもしれません。
両親でも片親でも、かける愛情が深く大きければ、子どもはすくすく育つでしょう。
しかし、両親でも片親でも、パートナーの悪口や愚痴を子どもに聞かせ続けていたら?
子どもはどちらの親のことも、純粋に大好きで育つのですが、親の何らかの理由で、聞きたくもないことを聞かされると、不安定になっていきます。
そして、もしも大好きな親が大好きなもう一人の親をDVしていたら、それを見たり感じたりする子どもは心が病みます。
そんな状態なら、すぐさま離婚して欲しいと私は思います。
そんな状態を長く体験すると、大人になった時、子どもも同じことをするかもしれません。
両親揃っていないと…と、思いがちな人は、そんな状態を長引かせます。
その状態は異常です。
する方もされる方も見ている子どもも、心に異常を感じています。
最近、ワンオペ育児と聞くことも多いです。
それも、大変ではありますが、例えばそれが、パートナーが度重なる出張や単身赴任などであるだけで、いない間も子どもに(パートナーに)愛されていることを伝えていれば、それはすくすく育つ形になるでしょう。
別れた後に、ひどい人だったから別れたみたいに言うのも、無しです。
悪口や愚痴を言うのは、子どもではなく、友達にしましょう。
何かに載っていたのですが、
《パパとママ、どっちが好き?と聞かれた子どもが、手に持っていたお菓子を半分にして、どっちが美味しいの?それと同じだよと答えたそうです》
親は親の考えがありますが、子どもにも子どもの考えがあるのです。