ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

先生と呼ばれて喜ぶような人

未就学児は、習い事から始まり育つに連れて、園・学校・塾………とさまざまな場面に先生と呼ばれる人と出会うでしょう。


息子の卒業した園、小中高校、大学にそれぞれ《素晴らしい先生》と《どうしたの?この先生?》と思う方々がいらっしゃいました。


それぞれまとめて考えると、
その人自身が《先生》という立場にしがみついているように見えると…

その人自身が《生徒》のことを第一に考えているなぁと見えると…

見えてくるものが変わります。


息子のとある学校には、素晴らしい先生が多く感じたので、良かったなぁと思っていたら、通っている息子が「良い先生だけじゃないよ。クソみたいなのも居るんだよ」と。

よくよく見てみると、立場にしがみついているような先生が見えてきました。


参観日などで園~高校まで、息子の授業中を何度か参観したことが有るけど、息子の態度だけを見るのではなく、授業の内容と教員の対応なども見ていると、面白いようにわかりました。


息子に合う先生と合わない先生、その場合、どうするか?

合わない先生としても、生徒主体に考える先生であれば、息子の成績は伸びました。
授業中だけを乗りきれば、その他は関わらないと決めてしまえば良いのです。

しかし、合わない先生が自分の立場主体だと、息子の全てを支配下にしたいのか、授業中以外にも関わって来て、息子の心が蝕んでいったのです。


親の前では態度と変えてくる先生もいるので、子どもの態度や、仕草を観察しておきましょう。

どの段階でも、親がわかり合える状態であれば、子どもは大丈夫です。


先生と呼ばれて喜ぶような人は、大概その立場にしがみつく人なので、気を付けましょう。

そういう時、子どもの悪いとこばかりに目を向ける場合が多いので、親はいつもよりも増して、子どもの良いところに目を向けましょう。

それだけでも子どもは救われます。
そして、親は子どもを愛していることも言葉で伝えましょう。

そういう時、先生に傷つけられた心を癒すのは親の愛なのです。
態度だけでなく言葉で直接伝えましょう。


反抗期や思春期で言いにくくても、
おちゃらけた言い方で良いんです。

あなたのこと大事に思っているよ

それをあなたの言葉で伝えましょう