子どもはまずは親を真似ます。
もし母親が1日の大半を子どもと過ごすならば、母親の思考を真似ます。
もし父親が1日の大半を~~父親の思考を真似ます。
もし祖父母なら祖父母を真似ます。
そのうち、園や学校などの先生と過ごす時間が増えれば、そのうちの誰かを真似る事になります。
その真似は、真似したいという積極的なものから、真似したいと思っていないのに、毎日繰り返されることにより、刷り込まれてしまうものもあるのです。
昔、2~3歳の息子の口癖(遊んでいる時に呟くように言っている)が「私ダメ」と「もったいない」だったので、えっ?と思って自分を見直してみたことがある。
そして、自分の口癖をやめるように努力したところ、その口癖が消えた。
このように、子どもの思考は子どもを取り巻く環境に左右されると考えると、親の思考を省みることが大切だと思うのです。
しかも、親の思うようには感じてくれないのです。
育てたようにしか育たないのです。
子どもの思考がどうなるのか、我が身を振り返ってみましょう。