ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

今時の中高生 と その親

また、たまたま中高生と話す機会があった。

たまたま、その子達の親がとても子ども思いの子育てをしていると感じた。


ある高校生が「たまたまうちの家族が仲良いんです」と。


親がとにかく否定をせずに、一旦全てを聞いてくれるから、何でも話せて、たくさん話すから、反抗期が無い。
それはダメなことなのかな?と。


私は、親がダメダメ!と言わないから、反抗しなくても良いだけでしょ?と聞く。

「そうなんです!」高校生の声が弾む。



その子以外も、初めて話す他人の年上に対して、敬意を払いつつ、たくさん話してくれる。


こちらが聞きたいことを「これについて教えて!話して!」と要求すれば、「それは………」と自分の頭で考え、答えてくれる。


とても素直で利発だ。


そして、その子達の親を思う。


子どもを自分の思い通りにしようとせずに、子どもが伸びるその方向におもいっきり伸ばすことができるように、環境を整えているのだ。


盆栽のように、自由をもぎ取り、美しさや調和などを整えて、針金でガチガチにして、育てるのとはわけが違うのだ。


やはり、親が「その子らしさ」を重点におき、子育てすれば、こうもすくすく育つのだなぁと思う。



あなたの子育ては、どこに重点をおいていますか?