親に注目されたいのはどの子も同じです。
たまたまお手伝いをして褒められたら、しつこいほどお手伝いをするでしょう。
たまたま何も褒められず、なにをやっても叱られるなら、無視されるよりわざと悪いことをして怒られるという行動を起こすでしょう。何故なら、親に自分のことを見てもらえるのですから。
さぁ、あなたなら、どちらに注目しますか?
子どもは善悪などで考えず、親が振り向くかどうかで行動します。
小さいうちに、親の充分に満たされれば、次のステップに行くのですが、満たされていない場合、悪い方向でもいいから注目されたいという思いが多いです。
なので、次のステップに行けません。
次のステップとは、誰かに注目されるとか関係なく、自分自身を自分が見つめていくことです。
そうならないことには、いつもいつも誰かの注目がないと、自分が確立できないのです。
自分の人生を誰かに注目されないと、動かせないのです。
自分の人生を自分で生きていけないのです。
それは大人にもいます。
そんな人生、幸せでしょうか?
幸せなら、いいです。
自分の幸せを誰かに左右されるより、自分で自分の幸せを決められた方が幸せだと思うなら、まず最初に満たさないとできないのです。
我が子が自分の人生を生きるために、良い注目をしましょう。