大人と子どもの関係が親子の場合
親の言うことだけが正解で、子どもの望みは全て受け入れられません。
子どもからすると《毒親》と表記されるでしょうが、親からすると「あなたのためよ!」と言われます。
しかし、子どもは子ども自身の人生を親によって左右されるのですから、たまったものではありません。
あなたが子どもの時に親にされたことを、我が子にする場合は、嬉しかったことだけの方がいいですよ。
親と子のタイプにもよりますが、お互いにお互いがいないと生きていけないと、思うほどに寄りかかった関係であったら、まぁまぁ親子もろとも健全では無いにしても、表面的には上手くいっていると錯覚するのです。でも、何かの弾みで寄りかかったバランスが崩れた瞬間に全てが崩れるでしょう。
タイプにが真反対の場合は、喧嘩が絶えずにヘトヘトになるでしょう。
最悪な場合、仕返しとしてとんでもないことをされて親の人生を破滅させられますよ。
関係が先生(指導者)と生徒の場合
昔はそんな関係でも、伸びる生徒がいたでしょう。
しかし今は、学級崩壊になる危険があります。
子どもが無理無理大人の考えに合わさなければならないのは、苦痛でしかありません。
大人の方が頭が良いはずなので、子どもに合わせながら、誘導できるはずなのですが、それができない大人(指導者)ってなんなんでしょう?
大人になっても我慢ができないのは、我慢ばかりさせられていたか、そもそも我慢ができずにわがまま言い放題だったのか……。
我慢ができるのは、親が我慢しているところを見ているからです。
我慢が我慢ではないほどに、親は自分をコントロールしましょう。