ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

体験は小さいうちにさせること

ある親は子どもをコントロールして、子どものやりたいいたずらやちょっとしたことをすべてやらせずに育てていました。

 

その子は親の前ではとても《イイコ》で、親の自慢の子でした。

 

しかし、その子は親がいないととんでもなく《悪い子》でした。

 

ある時、子ども同士のトラブルが起こり、親が出てくることになりました。

 

トラブル先の親が、その子の親に静かにトラブルの内容を話すと、その子の親は「うちはよその子よりも厳しく育てています!」と言われたそうですが、冷静に、話を進めて行くうちに、その子が悪いことが判明していき、その子の親は土下座をしたそうです。

 

 

 

その子は親にアレもダメこれもダメといろいろ禁止されていました。

しかし、親が見ていないところでは、悪さばかりしていたのです。

 

 

その子が小さい頃に親と共にいろいろ体験し、それでこれは何故ダメなのかを学んで(学ばせて)いれば、そんなことが怒らなかったのではないかと思います。

 

 

何故なら、うちの子も少しだけ禁止が多かったのですが、中学高校で「今?それやる?!」という事をやらかしたことがありましたから。

まぁ可愛いものでしたが。

落ち込みましたよ。高校生で小学生みたいなことされたら。

 

なので、小学生でやりそうなことは小学生でやらかして、反省しておいてもらいたいものです。

 

もし、もう既に大きくなっているのに、今さらやる?という事をやってしまったら、親共々反省しましょう。

 

そして、まだ小さいうちなら、たくさんやらかしておいてもらいましょうか。それで学んでもらいましょう。やったらこうなってこうだからやってはいけないと。

 

その時に、やったら楽しそう!でやるのではなく、やったらどうなる?迷惑にはならない?と考える癖を持ってもらいましょう。

 

 

禁止されると、目が届かないところで、はっちゃけちゃうのだと、親は気づきましょう。