ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

心の痛い《ほんの少しの時間》

子どもは本当に《ほんの少しの時間》で遠くに行ってしまいます。

 

家の前で親が目を離した1分で行方不明になった子どももいるのです。

 

本当にほんの少しの時間です。

 

目を離すなら、必ず手を放さないようにしてください。

 

 

手も目も放すなら、必ず声を出させるように一緒に歌うとか。

 

 

昔、ショッピングセンターで私と息子の2人で、私がトイレに行きたくて、ドア1枚挟んでいた時には、ずーっとしりとりしていました。

 

息子は、トイレの外で1人で待ってると言ったけど、「何があるかわからないから、一緒にいて」とお願いしました、

その時に、息子が心配と言うと「僕は大丈夫」と言われるので、「ママが倒れたら誰か呼んできてほしい」と。

 

幼児親子で「うちの子手を繋いでくれないんです!」と言う親に、子どもが心配だから手を繋がなくてはいけないのでは繋いでくれませんと親に言い、「○○クン!ママを一緒に連れて行かなきゃママが迷子になっちゃうよ!」と子どもに声をかけると、えっ?っと驚いた顔から、しょうがないなぁと代わり、しぶしぶ手を繋いで連れていく光景を何度も見ています。

 

 

子どもは自分は大丈夫という根拠のない自信があります。

それはとても大切なことです。

それを育てつつ、手をつなぐ・一緒にいる・親を待つなどで困る時、親を心配してもらいましょう。

 

先に行ってる!

と言われたら、親が迷子になっちゃうから、一緒に連れていって!と。

 

子どもが暇だから待てないのだから、しりとりするとか、一緒に歌うとか、今日の晩御飯何にする?とか話題をふりましょう。

 

 

そういう工夫をしながら、手も目も放さず、ほんの少しの時間でも遠くに行かないように、気を付けましょう。

 

 

後で心が痛くなる事が少しでもなくなりますように。