子どもが何らかの事で親に文句を言い出して、例えば「くそばばあ!」などと言い始めたらどうしますか?
それに対して「親に向かってなんていう口の聞き方するの!」とか、言い始めますか?
そうなった原因から、子どもはドンドン進化(?)して怒りに任せて、目の前の大きな壁に挑むが如く、なにに怒っているのかも忘れてしまいます。
なにに怒っているのか忘れてしまうと、怒りを沈めるのにどうすれば良いのかもわからなくなり、とにかく怒る事が目的になってしまうのです。
そこに巻き込まれて態度が悪いとか、クチのキキカタが悪いとか、更に怒りに火を点けてしまえば、収まりません。
では、どうしましょう?
土俵から降りて、怒りのもと、または、怒る目的を解決しましょう。
同じ土俵で怒りに任せて、言い合うのは無駄だということ。
親だから偉いわけでも、上なわけでもなく、対等な人間として話し合いましょう。
親だから大人だから、子どもを導くとかではなく、共に成長する者同士、話し合いましょう。