ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの問題

子どもがやらなければいけないことを、親が心配することが多々ありますよね。

 

早く寝なくてはいけないから、早くお風呂に入ってほしい。

早くお風呂に入ってほしいから、早く晩御飯食べてほしい。

早く晩御飯を食べてほしいから、早く宿題してほしい。

 

早く早く早く早く……。

 

 

親は、自分が考える常識ですべてをさばこうと思うのでしょうが、子どもが考える常識は子どもの体験に基づくので、親と子で差が出るのです。

 

そして、その差は埋まりません。

 

親の心配は、心配のまま続くのです。

 

子どもは自分が困らなければ、行動を改めません。

 

なので、親に早く早く早くと急かされて、いやいや行動してるだけで事が済むなら、ずっといやいや行動するだけで、親がずーっと早く早くと急かさなければいけないのです。

ってことは、親が急かさなければどうなるでしょう?

 

もしかすると、子どもが自分で帳尻合わせてなんとかするかもしれません。

もしかすると、子どもがどうしようもなくなって、困った挙げ句に行動を改めるかもしれません。

 

 

じゃあ、親が急かすメリットって?

 

親の自己満足?

 

 

本当は子どもの問題は子どもが解決しなくてはいけないのに、親が子どもの問題を勝手に請け負って、急かしているだけかも知れないって親が気づけば良いだけなのかもしれませんよね。

 

 

ちょっと、心に留めてみませんか。