日本では人に迷惑をかけてはいけないと教わります。
とても良い教えなのですが、ともすると迷惑をかけないように無理をしてしまう人も出てきます。
そんな時、どこかの国では《迷惑をかけずに生きることは無理がある。だから誰かの迷惑はお互い様だと許しましょう》と言われていることを知りましょう。
しかし、だからといって私の迷惑を許して!何て言うのはナンセンスです。
はじめから許してもらう前提の迷惑は、本当に迷惑なのですから。
子どもにこの迷惑の話を、なるべく早く話しましょう。
そして、何が迷惑なのか話し合いましょう。
ついでに、ネットを使うようであれば、ネットリテラシーのことも話し合いましょう。
今は簡単にネットに動画を流せる時代です。
とんでもない動画を撮って流して、親がとんでもなく迷惑を被ることもあります。
この迷惑は笑ってお互い様だからって許せるものではなくなってしまいます。
親の仕事も何もかも、なんなら人生の終わりくらいのことになるのだと、子どもに伝えておかないと、本当に大変なことになります。
子どもの尻拭いを、いとも簡単に解決ばかりしていると、子どもはどんなことをしても親が解決してくれると思い込んでしまいます。
なので、解決は自分でしてもらいましょう。
その手助けは惜しまないのです。
少しの迷惑はお互い様。
大きな迷惑の解決は自分で解決
手助けはお互い様。
解決はご自分で!
ココを間違えずに親子関係を築いていきましょう。