地震などの自然災害への備えをしていますか?
では、子どもへの備えは?
自然災害への備えは、こういうことがあったら、これを備えておこうと考えますよね?
子どもへの備えも、こういうことがあったら、こういうことをしようと備えておこうとするのはどうでしょう?
子どもが嘘をついたら、こうしよう・ああしようと心構えを備えておきましょうよ。
備えあれば憂いなしです。
親子喧嘩を目撃しました。
詳しくはわかりませんが、子どもの訴えと親の言葉に気になるワードがありました。
この親子に当てはまるかわかりませんが、そこから今までのよくあるパターンの親子のすれ違いが思い当たりました。
ワードは、
子ども「なんで信じてくれないの?!」
親「だっていつも嘘ばかりだから!」
これは、子どもが自分に素直すぎて悪いとわかっていても、親から禁止されていることをやってしまい、バレて「悪いこととわかっているから、やっていない」ということがあるのです。
やってるんですけどね。親にはやってないと信じて欲しいのです。それが無理な事だとわかっているんですが、信じて欲しいのです。
親(大人)には到底理解ができないでしょうが、子どもが自分に素直すぎた場合、やりたい!と思う気持ちに素直に行動し、やってはいけないと言う親にも素直に従いたいので、辻つまあわせを整えることなく、素直にやってないと言ってしまうのです。
しかし、そんな道理を大人は、許しません。
これ、やってないと信じて欲しい、嘘ばかり言うって言うのを撤回して欲しいという、単なる思いなのです。
真実がどうであっても。
親にできることは、しつけなくては!嘘をつくことをやめさせなくちゃ!と瞬間的に思って叱ってしまうのです。
子どもの希望は、叶いますか?
親はまず「信じて欲しい」「うそばかりと言われて悲しい」という子どもの気持ちに寄り添うことです。
ただただ、ひたすらに信じて欲しいのね、疑われて悲しいのねという部分の子どもの気持ちに寄り添うのです。
それをどうこうするのではなく、ひたすら理解するだけです。
子どもは理解されたいだけです。
理解できなくとも、理解されたいという事をわかることができるでしょう。
そこをわかると、子どもも落ち着くと思いますよ。
そうすれば素直にごめんなさいが、できるのではないでしょうか。
子どもといえども、親とは考えが違うことがあります。
たまに親の所有物のように考えてしまう方もいますが、個々の人格を認められる人は、子どもの気持ちを理解できるのではないでしょうか?
子どもの気持ちは子どもに聞かなくてはわかりません。
是非とも子どもと、会話のできる親子でいてください。
そうすれば、子どもが素直に自分の気持ちを伝えてくれるでしょう。
全く話を聞かないんです。
全く言うことを聞かないんです。
年中くらいから話を聞いてくれなくなって………。
小学生になったら………。
中学生になったらやっぱり……。
そういう親をたくさん知っています。
そういう親は、子どもの話を聞いていないですね。
親が言うことを聞いていない、子どもの話を全く聞いていないですね。
それを真似しているだけです。
じゃあどうしますか?
家族の中で必ず周りを笑顔にさせられる、ムードメーカー的な役割の誰かはいますか?
それがあなたなら、無理をしないでください。
それがあなた以外なら、その人が無理をしないように支えてください。
家族が笑顔でいられるあいだはきっと、大丈夫です。
が、そこに無理があって少しずつ崩れてしまうと、一気に崩れてしまうモノなのです。
ムードメーカーは、ふと、あれ?私、無理してない?と、気づいてしまうと、ガタガタっと崩れてしまうのです。
もし自分なら、自分のキャパシティを越えるなら、一旦休憩しましょう。
子どもは屁理屈をいう時があります。
その屁理屈が、何故言わなくてはならないのか、子どもの目的を探しましょう。
何かをやらなくてはいけないのに、やりたくないとか、
やってはいけないのに、どうしてもやりたい時とか………。
だいたい親の意向と真逆な時ですよね。
だから、親を言うことを聞かせたいからですよね。
でも、親だって言うことを聞かせたいですよね。
なので、屁理屈の相手をしてしまうのですが、そうすると、泥沼です。
なので、屁理屈の相手ではなく、やりたいことやりたくないこと、もしくは反抗期で親の言うことを聞きたくないだけ、どこに目的があるのかを見極めて、その目的を叶えるところに注目し、親の意向と照らし合わせて巧く良い方向に自分(親)を導くようにしましょう。
反抗期で言うことを聞きたくない場合は、巧く良い方向にと思っても、あれもイヤこれもイヤ全部イヤ!になりますから。
巧く良い方向とは、スッと親が退くということも含みます。
あなたが、巧く屁理屈を捌けるようになれば、屁理屈言ってもしょうがないと学習しますよ。
親は子どもの行動は把握したいと思う人がいます。
しかし把握したとたんに、破壊しようとする親もおおいです。
あなたはどちらですか?