ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

裁判官ではなく通訳者になりましょう

子どもが駄々を捏ねたり、子ども同士が喧嘩したり、困っていたりしている時、親(大人)はついつい解決策を提示してしまいがちです。 喧嘩などは、裁判官として裁いてしまうこともあるでしょう。 でも、子どもの気持ちを通訳するように、聞き出してみましょう…

めんどくさい

最近の子どもからよく聞く言葉が「めんどくさい」です。 何をするのもめんどくさいらしいのですが、実は自分の好きなことはめんどくさくありません。 しかし、親から何か言われた途端「めんどくさくなる」ようです。 これは気持ちの問題なのかもしれません。…

子どもとの関係

大人は子どもを下に見ている節があります。 親は我が子を所有物としていたり、先生は生徒を《指導しないといけない未熟者》と思っていたり…… 本当は子どもからたくさん、何らかの教えを貰っているのに。 そこに気づいた大人は、子どもを1人の人間として対等…

我が子のことは我が子に聞くのが一番

うちの子何を考えているのか。わからない。 と、おっしゃる親御さんが多いですが、エスパーになりたいのですか? わからなかったら、聞けば良いのです。 ただそれだけのことを何故か親はできずに、エスパーのように探りをいれて、外して大騒ぎ。 子どもも傷…

親の愛が届かない時に考えなくてはいけないこと

何をやっても親の言うことを聞いて貰えない時、よく考えてみてください。 親の一方通行の思いを子どもにわかって貰おうとしていませんか? わかってくれない子どもの気持ちをわかっていますか? 子どもに親の気持ちを汲み取って貰うのが先ですか?

親と子の信頼関係

子どもに信頼されていますか? 本当は、生まれたての赤ちゃんの頃から、子どもは親を信頼しています。 しかしなんと、それを知らず知らずぶったぎっているのは親なのです。 子どもを信頼してリスペクトしていれば、ぶったぎることなくお互いに信頼関係が継続…

やりたいことやらすなら……

最近の親御さんには、子どもがやりたいことをやらしてあげたい・やりたくないことはしなくても良いという事が多くなって来ています。 確かに、やりたくないことはやらなくても良い事もあるでしょうし、やりたいことだけやってれば楽しいでしょう。 しかし、…

考えられるように導く

子どもがどんな時も自分で考えられるようになると、自分の命も救う道を考えるようになります。 例えば、忘れ物をしないように気を付けるのは当たり前と親は思い、子どもに注意しますが、どうしても忘れ物をしてしまう子どももいるでしょう。 そんな時、忘れ…

イイコの中の悪い子 悪い子の中のイイコ

人間って、生まれながらの根っからのイイコ・悪い子って少ないと思うのです。 どちらの面も持ち合わせていて、育つ中でどちらかが多くなっていくのではないでしょうか? ある親が我が子に向かって「褒めるところがひとつもない!」と言い捨てたら、その子は…

子どもの「なんで?」に答える?応える?

2~3歳の頃の、なんで?なんで?に頭を悩ませる親御さんは多いですが、その後にも実はよくあることです。 ただ、その頃にどう対処してたかで子どものなんで?が変わってしまいます。 2~3歳の頃のなんで?に親がうまく付き合えていたら、その後の子ども…

大人が余裕ないと最善の解決策が出てこない

親でも先生でも、親戚でも近所の人でも…… 子どもに関わるのなら、心に必ず余裕を持つこと。 子どもがどんな事を言ってきても、心に余裕があれば何事も最善の解決策を考えられます。 でも、余裕がなければ最善の解決策どころか、子どもの言うことの核心ではな…

大人の都合は筋が通らない

昨日筋を通してと書きました。 でも、大人は大人の都合でよく筋を変えてしまいます。 そこを子どもの前では変えないで、筋を通しましょう。 都合で変えている時は、気がつかない大人が多いので気を付けましょう。

筋を通す事ができますか?

親になったからとて、突然親として完全にできるわけではありません。 だけど、子育てをするに当たって、自分の信念に沿った筋を持ちましょう。 そしてその筋を通す事を必ず自分で守りましょう。 もし、究極な判断として「筋を通さない」という筋を持つなら、…

心配するなら最悪状態の解決策を!

親はいつでも子どもの心配をしてしまう生き物です。 ですが、心配され続ける子どもはどんどん自信がなくなるものです。 ならば、心配の先の不安の最悪状態の解決策をいくつか考えてみてください。 こうだったらこうするのはどうだろう? こっちだったら、こ…

新しい生活

園や学校などに行き始めて、子どもに変化が出てきましたか? その変化を見逃さず、子どもの心に寄り添いましょう。 いつもとは違う癖。 いつもとは違う言動。 こんな小さな事でもしっかり見落とさない親なら、親子関係は良好でしょう。 気を付けていれば、必…

届かぬ思い

子どもが繰り返し言うことを聞かず、「次からちゃんとやってね!」と約束するものの、やらない状態。 それって、子どもに親の気持ちは届いているでしょうか? 子どもをまっすぐ向かい合い、親の思いより先に子どもの気持ちを確かめて話し合ってみましょう。 …

親のトラウマ

親になってから自分の育った環境を見つめ直すこともあるでしょう。 いわゆる毒親から離れて結婚できたのに、子どもを育てている自分が毒親になっていると、わかっても、どう育てて良いかわからず、自分と同じように育ててしまうのです。 毒親から育てられる…

イイコ?悪い子?

同じことをしていても、イイコに見える子・悪い子に見える子がいます。 ただ触っているだけなのに、いたずらしないで!と怒られる子と、何してるの?興味あるの?と言われる子…。 それと同列で、子どもは同じことをしているのに、大人の見方で逆の反応になる…

家族はチーム

あるお母さんがおっしゃっていました「家族はチームです」 そのお母さんは太陽のように暖かく、明るく、輝いていました。 また、他のお母さんも「私が笑顔でいれば家族は幸せなの!」と。 お父さんが、太陽のようでも笑顔でいれば良いでも良いし、シングルで…

いつも完璧な人より失敗を乗り越えた人の方が完璧

失敗をしないように口や手を出しす親は多いですが、子どもが失敗したらチャンス到来!と乗り越える事を教える親の方が、子どもは大きく多くチャンスを使えます。 テストで100点を取るのも良いのですが、間違えを直すチャ~ンス!と楽しく親と復習する方が覚…

子育てと人付き合いは似ている

子育てしている時に、親が勘違いにハマってしまうのは、子どもが自分の所有物のように思う時。 自分の思い通りに育てようとする時。 それは、会社で部下を育てるのと似ている。 それは、介護する時にも通じる。 子育ては、人付き合いなのだ。 我が子と言えど…

なにかひとつ尊敬される親になろう

子どもに尊敬されることって、大切な事ですが、子どもの悪いところばかり見る親だと、子どもも親の悪いところばかり見ます。 まずは子どもの良いところ・得意なところを見つけて、親が子どもを尊敬しましょう。 すると、子どもが親の尊敬できるところを見つ…

新年度・新学期

すべてが新しくなるこの季節ですが、子ども達はざわついていると思います。 新しい園や学校・学年・クラス・先生・友達…。 同様に親が心配しすぎると、余計に子どもは不安になります。 親の心配は子どもの不安を煽るだけなのです。 ならば、親は心に余裕の空…

誰が悪いか問うより数倍もよくする

子どもが騒いでいたり、いたずらしてたり、何かをこわしてしまったりすると、「誰がやったの!」「なんでやったの?!」と犯人探し・原因探しをするのが大人の考えです。 ですが、犯人探し・原因探しをグダグダしてから説教してたら、子どものやる気を削いで…

親の趣味に付き合わされる子ども

小さい時から親の趣味に付き合わされる子どもがいます。 親が好きな事のみに付き合わされるのですが、子どもは親が喜ぶから付き合わされても楽しいのです。 ですが、子どもが自我に目覚め親の自由に付き合わされなくなってくると、親が不機嫌になります。 す…

悪いことをしたことは、子どももわかっている

例えば、 嘘をつくとか、 意地悪をするとか、 いたずらしたら何かを壊してしまったとか、、、 あ、これは親に怒られると子どもは、わかっています。 だから、やってしまった事を責めるのではなく、反省を促し繰り返さないように諭せば、子どもの は、わかっ…

子どもには子どもなりの考えがある

親は大人だから、子どもの考えが稚拙に思えてしまうことがあります。 例えば昨日書いた「毎日良い事ありますように」的な言葉を、言われたとき、全部を聞かないとわかりません。 「えっと…毎日…んと…毎日が…えっ~と…良い事が……あれ?」なんて言われてたら、…

良い言葉

1年生くらいの子どもと少し遊んだ後に、私が帰る時にその子が「毎日良い日を過ごせますように」みたいな事を、言ってくれました。(原文はたどたどしく、何度も言い直し、ん?ん?と聞いていたので、内容的にしか理解できなかった) 原文は、なにやら宗教チ…

良いところを見る癖をつけよう

あなたは、人を見るときにどこを見ますか? 何故か親になると悪いところ・欠けているところを見つけることに命をかけるくらいの勢いになってしまう人がいます。 しかし、子どもからするといつもいつも悪いところ・欠けているところを指摘されていると、心が…

1分でも良いから…

子どもが何か話しかけてきた時、できる限りの範囲で真剣に聴きましょう。 もし、幼児~小学低学年で、子どもに先にやることがあるのに親として「そんなこと!?」と思われることをダラダラ話してきた時には、「先に○○してくれたら、ゆっくり聴けるから先にや…