子どもを育てていると、役員というモノが降りかかります。
早ければ、(保育・幼稚)園から、小学校に入ればPTAが六年間のうちに一回は…委員ではなく係という名前でとかも…
もしかすると、町内会や自治会のこども会とかも。
今も昔も、忙しい親御さんは「私は○○でできません!」とキッパリと言います。
でも、それ以上忙しい親御さんは、時間をやりくりしてサッサッとやりこなす人もいます。
この差はなんだろうと思っていたのですが、最近わかったことがあります。
やらない人は「やることにメリットが無い」と思っている。
やる人は「やりこなして自分で自分のメリットにする」と無自覚に思っている。
やらない人は「忙しいのに時間の無駄!デメリットでしかない」と思っている。
やる人は「忙しいからサッサと終わらせよう」と無自覚に時間を無駄にしない。
やらない人は自分のメリットデメリットを誰かに与えられると思っているのだろうか?
やる人は自分のメリットデメリットなど考える間に、自分でサッサと自分の人生のメリットにしてしまう。
何だかんだとグチグチ言う暇あるなら、サッサと片付けてしまえば終わるのだ。
会議が長くてその時間が無駄ならば、提案してしまう。
係決めがなかなか決まらないなら、どうすれば良いか考える。
それができないからやらないのであれば、家庭内の人間関係も滞っているのは自分のそういうとこだと自覚しよう。
役員を何度も練習していけば、家庭内もサッサと片付けられる。
まぁ、独裁的な人がいるとままならないし、自分が独裁者になってしまわないかのチェックは重要ですが。
4月になれば、役員が回って来て憂鬱な人は、自分の練習だ!って、考えてみるのはいかがでしょうか?