ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

魔法の言葉 呪いの言葉

子どもが一言で言うことを聞いてくれるなんて魔法の言葉があったら良いですね。

 

でも、実はそんな言葉はありません。

でも、でも、実は、いつも子どもに感謝して「ありがとう」と言っていれば、魔法のように子どもは親とのコミュニケーションをうまくとれるようになっています。

 

 

逆に、魔法のように一言で言うことを聞かなくなる言葉があります。魔法の言葉と言うより呪いの言葉です。

 

それは、

「早くしなさい!」

「本当に遅いわね!」

「なにしてンの!」

「あぁ~まったくっ!」

などなど。

 

これ、言ったからって子どもがサッサと動くわけではありません。

怒られたくないから動くことはあるでしょう。

でも、力関係が逆転した途端に、やり返されます。

 

 

どうせなら、関係よく過ごせるようにしてみませんか?

 

 

 

 

家庭のルール

皆さんの家庭には独自のルールってありますか?

 

さまざまな細かいお約束ごとがあるおうちと、別に無いかなっておうち。

 

さて、そのルール(お約束ごと)は、誰が決めていますか?

 

親が決めている場合、子どもに話を聞きましたか?

 

よくあるのは、「これはこうだからこうするってお約束ね」と親が言い「わかった?できるよね?」と聞いているだけではないでしょうか?

 

これで子どもは納得できていますか?

 

 

例えば、パートナーが同じように決めた約束ごとを「こうしてね」と言われて、すかさず「ハイ」と言えますか?

 

いやいや、時と場合があるでしょう。すかさずハイと言えることもあるでしょうと思いますか?

 

子どもは時と場合関係なく、親の決めた約束ごとにはイエスと従わないといけないのでは無いでしょうか?

 

しかも、そのルールが破られるのには、そのルールが子どもにとって、窮屈なのではないでしょうか?

 

 

親に従うようなルールは、ないにこしたことはないです。

 

親に従うのではなく、それが家庭として家族がみんなハッピーになれるのならば、ルールとしなくとも、自然とみんながそうあるべきと思うものですよ。

 

 

ルール変えてみませんか?

 

 

 

 

大人と子どもは対等?

たまに、子どもになめられたらおしまいだから、必ず上にならなきゃいけないと言う大人がいます。

 

対等ではなく、大人が上であると。

 

 

しかし、この考え方では、子どもは反抗するでしょう。

 

考えて見てください。

 

あなたが、親から上から目線ですべての物事を言ってきたら?

 

今はもう大人だからと思うでしょうが、子どもだって自分は子どもだから上から目線で仕方がないなんて思いませんよ。

 

 

子どもにも敬意を持って、話しましょうよ。

 

そうすれば、親子の間にとても良い、感謝の気持ちが育つでしょう。

 

 

一人占め

子どもが遊んでいる時に、おもちゃを一人占めする時があります。

 

家で1人なら、それが当たり前でしょう。

 

しかし、兄弟姉妹がいたら?

どこか公園とか、児童館とかだったら?

 

 

もし、まだ我が子が小さいなら、親が《貸し借り》をする様子を見せるだけで、それが当たり前と思うでしょう。

 

我が子が小学生でも、低学年なら、親の見本をまだ真似できます。なので、慌てること無く、わざとでも良いので「それ貸して」「どうぞ」とたくさん見せましょう。

ですが、中学年~高学年、中学生以上ですと、わざとらしいと逆にしてしまうので、本気での《貸し借り場面》を行わないといけません。

 

もし、高校生以上または大人の親が、一人占めをすることに躊躇無き場合は、何故一人占めをしたいのか、しなければ何が不都合なのかを考えてみましょう。

 

そこには、感情的なモノしかないのでは無いでしょうか?

 

そこを突き詰めていくと、一人占めする必要が無いことに気付きます。

それが自分のモノで他人に使われて壊れるなどの【器物破損】になる場合は除きます。

公共のモノを一人占めすることに対することです。

 

 

嫌なものは嫌!そんな時は、良いとしても、いつもいつも一人占めではなく、貸し借りができるようなバランスを知る機会になると良いでしょう。

 

 

 

 

子どもの成長の伸びるコツ

親は子どもに成長して欲しいと願っています。

 

赤ちゃんの頃は日に日に成長していますが、だんだん失敗が多くなることにより、子どもより親が敏感になり、失敗しないようにと予防線を張ってしまう場合があります。

 

そうすると、成長するのでしょうか?

 

子どもは予防線の中で失敗を恐れてしまう場合もあります。

予防線を越えて、失敗を恐れない子もいます。

 

どちらが成長するでしょうか?

 

 

また、失敗を恐れずにどんどんやりなさい!と、親が突き放した場合どうでしょう?

成長するでしょうか?

 

10で神童15で才子二十歳過ぎればただの人

 

子どもに色々教え込んで、できるようになっても、その子の特性にあっていなければ、緩やかに追い付かれてただの人になって行くのです。

 

 

将棋の特性がある子に、フィギュアスケートをやらせても、頭角を表せないように、フィギュアスケートの特性がある子に将棋を教え込んでも、ただの人になってしまうでしょう。

 

 

我が子の特性に合わせて、成長を願いながら、それだけではなく、毎日を楽しく過ごせるように、何かひとつ小さな、新しいこと・違うモノを体験することも大切です。

 

大きな新しいこと・違うモノではなく、今日はこっちの道から帰ろうとか、この店入ったこと無いから入ろうとか、このフルーツ食べたこと無いから食べてみようとか、できる範囲の新しいこと・違うモノを体験してみることも成長に繋がります。

 

ルーティンが決まってしまう場合も、ひとつ組み入れてそれに慣れたら、また、別のルーティンを組み入れてみるように。

 

右足から靴を履くのを左足にするとか。

 

ジンクスにしているのは崩さなくても良いですが、なんとなくのルーティンは、崩すのが怖くなってしまってなら、強迫観念になる前に新しいこと・違うモノを体験しましょう。

 

それだけで、成長するのが子どもです。

 

 

そして、成長してしまった大人も、新しいこと・違うモノの体験することにより、認知症発症を食い止めるようですので、親もやってみましょう。

 

 

 

 

褒めることのメリット・デメリット

親として、我が子を褒めるときになにを思いますか?

 

 

赤ちゃんの頃は、なにをするにも「スゴいね!できたね!」と言って、もろ手をあげて喜んでいたのではないでしょうか?

 

それが、少し大きくなってくると、ちょっとのことで褒めると調子に乗るからと、褒めるよりもできないことを指摘したり、次からもやってね!という親のエゴをもろに籠めた褒めを子どもに押し付けていませんか?

 

調子に乗るからなんなのでしょう?

いい方向に乗ってもらいましょうよ。

でも、それを押し付けたら、嫌になるのが当たり前です。

 

 

褒めることのメリット・デメリットは、親の《褒めることの裏にある本心》からのモノなのです。

 

 

では、どうすれば良いのでしょう?

それは、赤ちゃんの頃にもろ手をあげて「できたね!」の気持ちを思い出してみてください。

 

ただひたすらに我が子を愛して、成長を喜んでいたその気持ちなのです。

 

我が子をみていて、わぁ素晴らしい!と思えば、素晴らしい!と言いましょうよ。

それだけです。それに足しても引いてもいけません。

 

 

子どもはその足しても引いてもいない《褒め》で、更に成長するでしょう。

 

 

 

 

雛祭り

今日は雛祭りでしたが、女の子がおうちに居ないからと、スルーした家庭はありませんか?

 

女の子が居なくても、女性はいるのでは無いでしょうか?

 

 

今はジェンダーフリージェンダーロールなどと、女性男性などには拘らず、すべての人間としての尊厳を大切にしようとするようになっています。

 

宗教上で、イベントをしないと言うのではなければ、是非とも雛祭りを忘れずにしてみてください。

 

みんな大切ですからね。