親として、我が子を褒めるときになにを思いますか?
赤ちゃんの頃は、なにをするにも「スゴいね!できたね!」と言って、もろ手をあげて喜んでいたのではないでしょうか?
それが、少し大きくなってくると、ちょっとのことで褒めると調子に乗るからと、褒めるよりもできないことを指摘したり、次からもやってね!という親のエゴをもろに籠めた褒めを子どもに押し付けていませんか?
調子に乗るからなんなのでしょう?
いい方向に乗ってもらいましょうよ。
でも、それを押し付けたら、嫌になるのが当たり前です。
褒めることのメリット・デメリットは、親の《褒めることの裏にある本心》からのモノなのです。
では、どうすれば良いのでしょう?
それは、赤ちゃんの頃にもろ手をあげて「できたね!」の気持ちを思い出してみてください。
ただひたすらに我が子を愛して、成長を喜んでいたその気持ちなのです。
我が子をみていて、わぁ素晴らしい!と思えば、素晴らしい!と言いましょうよ。
それだけです。それに足しても引いてもいけません。
子どもはその足しても引いてもいない《褒め》で、更に成長するでしょう。