ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

失敗体験と成功体験

子どもにはなるべく失敗してほしくないのが親心かもしれない。

ただ、1度も失敗したことがないとどうなるかな?

子どもの時の失敗は、怪我や命に関わること犯罪ではなければ、たくさんした方がいい。そして、その失敗から学ぶことを学習した方が後々に役立つ。

子どもには成功体験を!とよく言われる。
それを助けたい親は失敗しないようにアシストしたくなる。
が、そこで助けてもらえることを学べばよいけど、失敗してはいけないとか、失敗は誰かがフォローする(自分で責任を持たない)と学ぶのは危険。

失敗からのどうすれば良いんだろう?とか、失敗しないようにするには?とかを、自身の考えで乗り越えての成功体験が強い。

でも、目の前で失敗するのを見守るって、キツいんだよね。
でも、小さいうちに失敗体験からの立ち直りを体験しておかず、後からそれを体験しなきゃならないと、もっとキツい。

体験から学ぶのは、成功も失敗もどちらからもである。

親は、親心から色々授けたくなるのだが、それをすることで知らずに何かを奪っているかもしれないのだ。

親心って難しい。
子どもの為にと思うけど、巧くいかないなんて。

でも、そんなふうに育ててないと思うのだけど、育てたようにしか育たないのが子育て。

自分の伝え方が合っているのか、時々確認してみて、違うなぁと思ったら、伝え方を変えてみよう。