ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

自分のタイプ 子どものタイプ

血液型が○型だから~~~だよね。
なんて4種類のタイプに分けて考えるのは日本人に多いのだとか。

友達が血液型占いなんて嘘だ!と強く言っていたので聞くと、ずーっと自分の血液型は○型だと親から聞いていて、占いが当たっていると思っていたのに、二十歳を越えて改めて調べたらまるで違う血液型だったそうな。

まあ、環境で半分くらいの性格が出来上がるし親に似るから、だいたい親の血液型と同じようになるよね。

私は二十歳過ぎから親に反抗しすぎながら性格改革したので、まるっきり持っていない血液型だとよく言われて、やっぱり関係ないんだなぁと思っている。

でも根本的には親に似てるよね。


ただ、似てるけど非なるものとして、子ども側からは思うけど(私から親を見たとき)、ついつい我が子の事は自分と同じように考えてしまう。

自分がこう言われたい、言われたくないなどで子どもには声掛けを決めている。

けれど、似て非なる場合、果たして同じだろうか?

よく聞くのは「私の子どもだから信じられない」とか言うママのセリフ。
いやいや、子どもは信じてほしいだろうにと思ってしまう。


過去に事件を起こしてしまった犯人の生育歴を読んだことがある。わずかな違いがあれど、親の思い通りに育てようとして、思い通りにならなくて、激しいやり取りの末、事件に繋がったのではないかと読み取れた。
もちろん、親は犯罪者を育てようとは思っていない。むしろ、逆の方向にしようと強すぎるほど思っていた。

ここで大切なのは、親のタイプと子どものタイプの差だと思うけど。

常に一位でいたいとか、めちゃくちゃ負けず嫌いだとか、お尻を叩かれて伸びるのか、後からでもマイペースに着実に行くのか、負けるが勝ちと思っているとか、、、

自分と違うかもしれないし、似て非なる場合もあるし、そっくりかもしれない。
それは部分的なことかもしれない。

子どもを、ついつい自分の分身と思いがちな人ほど気を付けたい事だなと思う。

子どもに合ってる子育て方法じゃないと、親も子も窮屈になるよね。

点検してみてはいかが?