ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

比較するなら過去と現在

例えば、

兄弟姉妹で比較されたり

親戚縁者で比較されたり

友達同級生で………。

 

それで、何が成長するのでしょう?

 

 

あの子はできるのに、あなたは何故できないの?

 

これで、「がんばります!!」となるでしょうか?

 

 

これ、お隣のお嫁さん・お母さんは~、お隣の旦那さん・お父さんは~、って言われたら、親として頑張るのでしょうか?

 

 

比べるなら、昨日までの頑張りがあったから、今があるんだってこと。

 

親が比較しないのに、我が子が誰かに比較されて落ち込んだり、自ら誰かと比較している時に、比較するなら過去と現在と伝えましょう。

 

 

 

 

子どもにしたことは20年後にやり返される

よく、しつけだから!と言う親御さんがいらっしゃいますが、そのしつけを20年後に子どもがしてきたら、甘んじて受けるのか?と思ってしまいます。

 

 

しつけだから叩く

しつけだからひどい言葉を使う

しつけだから

しつけだから

………。

 

しつけだから何でもして言い訳じゃありません。

 

 

今していることを、20年後にやり返されると考えてみてください。

 

やり返されて、嬉しい行動を取りましょう。

 

 

 

子どもと一緒にたくさんの行事

最近は《イベント》という感覚になっていますが、日本に古くから伝わる《行事》として、四季折々、家族で過ごしてみましょう。

 

お祭り騒ぎではなく、粛々と、過ごしてみましょう。

 

喧騒のない静かな行事から、たくさんの学びがあるはずです。

 

 

 

 

擬似体験できる所で、救命救急をしましょう

ご自分のお住まいの近く(行ける範囲)の情報を積極的に取り寄せて、さまざまな体験できる救命救急を子どもと一緒にすることをおすすめします。

 

例えば、地震や火災が体験できる施設で、起震車に乗り東日本大震災の震度を体験したり、消火器を使う体験をしたり、煙の中をどう歩くか体験したり……。

 

できれば、消防局などで体験できる救命救急でAEDを使えるようになるとか。

 

知らなければ、知らずに過ごしてしまうことを、わざわざ体験するのです。

 

それで、命の大切さを考えるきっかけになれば良いのです。

 

 

他人を助けることは、自分が元気でないとできないわけで、自分を大切にしなければできないのです。

 

 

自分を大切にできる人は、自分以外も大切にできるのです。

 

 

親も一緒に体験することにより、家族で助け合えるようになるように導きましょう。

 

 

 

 

どっちが優先?

あるお二人の親御さんから相談されたのですが………。

 

Aさんからは、

我が子が引っ込み思案で、なかなかお友達に自分の気持ちを伝えられなくて困ってしまう。

と。

 

Bさんからは、我が子が「自分の思いを言ってくれないとわからないから、言わない子は困る」と言っている。

と。

 

それぞれがそれぞれの思いがあるのだけれど、引っ込み思案の子に自分の思いを伝えないとわかってもらえないから、大きな声で言ってごらんと言ったとて、言えないのだから、困るだけであるし、言わなきゃわからないから言わないなら無視しても良いとさえもとれる発言はどうなの?と言ったとて、言わなきゃわからない!と言われたらどうすることもできない。

 

 

 

引っ込み思案だとて、大きな声で言えるようになって欲しいと親は思うだろうし、

言わなくても、察して汲み取る気持ちを持って欲しいとも親は思うだろうし。

 

 

ただ、引っ込み思案の子の親が「察して汲み取って」とは、言えないし、言わなきゃわからない子の親が「大きな声を出して言って」とは、言ってはいけないと思う。

何故なら、それは相手が悪いと言うだけで、なんの努力もする気が無いからである。

 

 

引っ込み思案の子の親には、少しでも大きな声を出せる工夫をして欲しいし、

言わなきゃわからない子の親には、察して汲み取るチカラをつける工夫をして欲しいと思う。

 

 

それぞれが遊びたくないような、気持ちなら、それはそれで困るのだが。

 

みんながみんな、それぞれに少しずつ優しくなれたら、うまく行くのだけれど、まだまだ子どもだと難しいよね。

 

 

 

 

親の顔が見たい

たまに公園や公共の場で子どもだけで遊んでいる(小学生?)ところに出くわすのだが…

 

知った顔の大人がいないからか、子ども同士で大声で下品な言い方で煽り合い?をしていた。

喧嘩したいのかなんなのか?

 

やってみろよ!

おまえこそやってみろよ!

なんだよ!

○○○○!

○○○○!

 

もう、言葉を書き込みたくない言葉なのです。

 

 

子ども達の親の顔を見てみたいと思いますが、今時の親は、そういうことが恥ずかしく無いのでしょうか?

 

 

どう思いますか?

 

家族で話し合う機会

大人は[ ながら~ ]ができるので、スマホ見ながら~テレビ見ながら~食べながら~、誰かと話すって平気でします。

 

それでいながら、自分が話すときに子どもがスマホやテレビを見ながら、聞いていると怒るし、子どもが食べながらしゃべると怒るんですよね。

 

親は、子どもを実は思いやっていないってことです。

 

これは夫婦間でも起こり得ます。気を付けましょう。

 

 

ココまで読んで、私はこうではないという方は、そのままで子どもの話を真剣に聞きましょう。

 

 

なんの話しでも良いのですが、子どもだけの話を聞くだけでなく、親が子どもの話を横取りすることもなく、楽しく会話ができること。

それだけを目指してください。

 

 

親と会話ができる。

それが親が頼りになるというひとつの目安になるのです。

 

 

それさえ子どもに体験して、経験してもらえていたら、何かあったときに、相談してもらえる可能性がアップするでしょう。

 

 

なるべく、そうして親子(夫婦)で会話していると、きっと何でもうまく行くと私は信じています。