ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

生意気な子ども

たまにとんでもなく生意気な事を言う子どもがいる。

 

我が子であれば心配ではあるが、どうにも出来ないだろう。

 

生意気な事を言ってきた時に、生意気なんだよ!と怒ることは出来るが、それが快感になってしまうので更に生意気な態度になるのだから、悪循環なのだ。

 

例えば、

それがあまりよろしくない事でも、良いと思って私こんなこと出来るの!スゴいでしょ!と笑っている時、

なに生意気な事してるの!と怒るのではなく、

憐れんだ目で、それ最低だよ。と、一言言うだけで目をそらし別の事を始めてしまえば、注目を得られずにがっかりするであろう。

 

 

生意気な子どもは、生意気な態度をすればするほど大人が反応するのが、面白いのである。

 

 

最近は、単に言い負かせる事が論破だと思って「それ、あなたの感想ですよね?ハイかイイエでお答えください」なんて言う子どももいる。

 

本当の論破とはどう言うことかも知らないので、相手を怒らせる勢いで言ってくる。

 

それにも冷静に対処できると良いのだけれど、大人と言えども感情があるので難しい。

 

そうなる前に楽しい会話が成り立つように、家族でたくさんのおしゃべりができると良い。

 

論破よりも楽しいと、気づかせなくてはならないのでしょう。