ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

嘘をつくのが当たり前にするのは大人の対応

子どもは自己防衛本能から、嘘をつくことがあるのですが、嘘をつかずに自己防衛できることを教えないと、怒られたくなくてどんどん嘘をつくのです。

 

 

 

そして、子どもの言ったことを全く信じず「嘘つくな!」と言って問い詰めると、親(大人)に都合の良い嘘を巧く言い始めます。

 

さて、嘘をつかせるのは誰でしょう?

 

 

 

 

親子別々の自転車に乗る時

子どもが自転車に乗る時、まず漕いで進む事より止まる事を教えて欲しいです。

 

子どもはスピードに慣れてしまうと、暴走すると覚えておきましょう。

 

 

そして、親子で自転車を別々に乗る時、どちらが先に走るでしょう?

 

それはさまざまな考えがあるでしょう。

 

 

模範を見せるために親が先で、後ろを子どもがついて走る。

 

親が後ろを走り、前の子どもに指示や声をかける。

 

どちらも子どものタイプによります。

 

見て覚えるタイプは親が先。

聞いて覚えるタイプは子が先。

 

 

ただ、絶対覚えておいて欲しいのは………。

子どもが先にいく時は、親の指示が耳に入る子どもでないと暴走して危険。(何度言っても聞かず目の前で飛び出して、車にぶつかってしまった事故もある)

子どもが後についてくる場合は親から見えていない分、子どもが無理に親にあわせていないか気を付けないと危険。(知らない間に後ろで転んで車にひかれた事故もある)

 

事故に合わないように、充分に気を付けることを、乗る前に話し合う事が必要です。

 

 

友達同士で出掛ける時も、自分の命は自分で守ることを、必ず約束してください。

 

 

ルールが守れないのであれば、自転車には乗せてはいけません

 

それくらいの事を毅然と話しても良いでしょう。

 

 

親が子どもを守るのは当たり前ですが、やはり自分の命は自分で守らなければいけないことをまずは教えないといけないのです。

 

 

事故の無いように、元気な毎日を過ごしましょう。

 

 

 

マウントを取るのはゴリラだけで良い

最近、すぐにマウンティングしたがる人がいます。

 

人よりも上にいたい、人よりも優れている自分に酔いたい、人よりも上だと知らしめたい、人よりも優れていると思い込みたくて人をバカにしていないといられない、負けず嫌いで常に勝っていないといられない………。

 

想像するにこんなところでしょうか?

 

 

親が子どもにマウンティングすることもあります。

 

その場合、親が《常に教える立場にある》と思い込んでいる事が原因ということがあります。

 

さて、親が常に教える立場でしょうか?

 

本当に賢い人は、「あぁなるほどな」と誰からでも何かしら教えを自ら学ぶのですが、自分が賢いと思い込んでいる人は、教えたがるばかりで、自らが学ぼうと気づかないのです。

 

マウンティングしている人は、後者です。

 

 

子どもの考えも、なかなか面白いのですが、マウンティングしている親は、まるで子どもの話を聞かないので、その面白さに気づきません。

 

 

あなたはどうですか?

 

 

 

 

子どもの失敗の注意の仕方

子どもがなにやらやらかした時、どう言いますか?

 

例えば、コップを割ってしまった時。

 

気をつけてって言ったでしょ!

 

 

もし、それがわざと割ったら?

 

なにやってんの!!

 

 

 

そんなセリフになる親は多いでしょう。

 

 

 

だけど、まずは「怪我してない?大丈夫?」が最初にあると、わざとやった時、子どもはどう思うでしょう?

 

もしかしたら、わざとやった場合、しまった!!もうやらないようにしなくちゃ!!と思ってくれるかも知れないですよね?

 

それと反対に、「なにやってんの!」と怒鳴られたら?

むくれて謝りたくなくなるのではないでしょうか?

 

 

つい怒りたくなる気持ちもわかりますが、怒るのは自分の中の腹いせだと気がつきましょう。

 

子どもを育てるのに、親の腹いせでは、育てれらるモノも腐らせてしまうのではないでしょうか?

 

 

本質は何かを考えながら子育てすれば、失うものは無いですよ。

 

 

 

 

 

 

子どもを見ると親がわかる

親の顔を見てみたいという言葉を知っていますか?

 

だいたい子どもが悪いことをしたりすると、どんな親がどう育てたのか?と思ってしまうからでしょう。

 

そして、だいたい悪いことを悪いと注意できない親の子は、その親とそっくりですよね。

 

 

子どもにまっとうに注意できる親なら、その子に対して「親の顔を見てみたい」などという人はいないと思いますが、どう思われますか?

 

 

 

 

絵本の選び方

絵本は子どもが欲しているモノと、絵本が読まれたがっている時とのタイミングがあったときに、子どもの心の栄養になります。

 

しかし、親の与えたいモノが子どもの欲しているモノと合致していればの話です。

 

だいたい、親が与えたいモノは、知恵がつくとかマナーの為とか、学びにとか発達の為とか………。

 

子どもの欲しているのはそんなモノではないのです。

 

絵本のたくさんある図書館に行って、まずは子どもに選んでもらいましょう。

 

どんどん出して来て、ひとつも読まないこともあります。

読もうと思っても、どんどんページをめくってしまうかもしれません。

 

それが最初の栄養です。

 

何度も通って、あれ?またこの本を持ってる。

そんなことに気づいたら、様子を伺ってみましょう。

似たような形状?色?もしかしたら作者?たまたま?

 

観察しましょう。

 

 

大きくなってきたら、自由に選ばせましょう。

 

お気に入りがあったら、購入しましょう。(できるなら成人式で「この本好きだったよね」何て言いながら、成人おめでとう!と乾杯できたら素敵!)

 

 

園に行ったら、たくさん出会う絵本があります。

 

学校に行ったら、絵本から遠退く時期も来るでしょう。

 

でも、絵本のチカラは、大人になるに連れて変化していきます。

おじいちゃんおばあちゃんになっても、読み返すと新たな読み方ができたりするのです。

 

もう絵本は卒業!何て言うのは浅はかです。

 

親の方が絵本のチカラを甘く見すぎていると、変な絵本ばかり与えようとして、子どもが本嫌いになってしまうものです。

 

 

今、中学生や高校生だったとしても、この絵本どう読み取る?何て親子で考察してみる価値が絵本にはあります。

 

決着はつけなくて良いのです。

僕はこう思う。

私はこう思う。

で、良いのです。

 

 

ぜひ、親が自分の心の栄養になる絵本を1冊選んで《MyBook》としてすぐに手に取れるところに置きましょう。

1冊と言わずに本棚いっぱいでも良いのですよ。

 

 

 

 

迷惑

日本では人に迷惑をかけてはいけないと教わります。

 

とても良い教えなのですが、ともすると迷惑をかけないように無理をしてしまう人も出てきます。

 

そんな時、どこかの国では《迷惑をかけずに生きることは無理がある。だから誰かの迷惑はお互い様だと許しましょう》と言われていることを知りましょう。

 

 

しかし、だからといって私の迷惑を許して!何て言うのはナンセンスです。

 

はじめから許してもらう前提の迷惑は、本当に迷惑なのですから。

 

 

子どもにこの迷惑の話を、なるべく早く話しましょう。

 

そして、何が迷惑なのか話し合いましょう。

 

ついでに、ネットを使うようであれば、ネットリテラシーのことも話し合いましょう。

 

今は簡単にネットに動画を流せる時代です。

とんでもない動画を撮って流して、親がとんでもなく迷惑を被ることもあります。

 

この迷惑は笑ってお互い様だからって許せるものではなくなってしまいます。

親の仕事も何もかも、なんなら人生の終わりくらいのことになるのだと、子どもに伝えておかないと、本当に大変なことになります。

 

 

子どもの尻拭いを、いとも簡単に解決ばかりしていると、子どもはどんなことをしても親が解決してくれると思い込んでしまいます。

 

なので、解決は自分でしてもらいましょう。

 

その手助けは惜しまないのです。

 

少しの迷惑はお互い様。

大きな迷惑の解決は自分で解決

 

手助けはお互い様。

解決はご自分で!

 

ココを間違えずに親子関係を築いていきましょう。