ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

孤独が一番の闇のモト

よく言われる密室育児。

パートナーが仕事に行って、子どもと2人きり。

子どもとは意志疎通がうまく行かない。

これは2人でいるけど、それぞれが孤独だ。


実は、1人でいる孤独と、誰かといる時の孤独は、後者の方が孤独と感じてしまう。
何故ならば、会話ができるはずなのに、できないからだ。
1人でいる時は会話ができるはずもないのだから。


昔、どこかの国で、赤ん坊を集め、乳母が世話をすべてするのだが、担当はなく、まんべんなく同じに世話をするけど、目を合わさないで話しかけもしないというルールで育てた。

そうすれば、差別もなく一定の水準に育つからという理由で。

そうして育てたら、だんだん赤ん坊は泣かなくなり、一歳の誕生日前に、すべて息を引き取ってしまったそうです。


孤独では、生きていけないそうです。


昔々、女性は完全専業主婦でした。
その頃は、家に嫁ぎ、先祖代々の女たちがいて、更に地域で繋がることができました。
密室でいたら、「どうした~?」と声をかけてくれるご近所さんがたくさんいました。

現在は、本当に密室でいる2人きりがいても、誰も声をかけてくれず、て言うか密室でいることにも気づいてくれない。
完全密室でなくとも、起こりうること。そっちは更に誰も気づかない。

できればパートナーが気づいてケアしてくれたら良いのだけれど、気づかないんだよね~…これが、


誰かに相談できれば良いのだけれど、できないときには、やはり鏡に向かって「私は大丈夫!」と言うしかない。

そして、心から話せる人を探そう。