ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの怒りに基本乗っからないけど、乗っからないといけない時もある

子どもが園や学校や遊びから帰ってきた時、何があったのかプンプン怒っていたら、どうしますか?

 

親なら「どうしたの?」と、原因を追及しようとする気持ちが多いと思います。

 

そこで話してくれるなら、問題もないのですが、それが話せないほど、怒りに震えていたら?

 

何かモノに当たったり、叫んだり、とにかく手におえないくらいに。

 

どうしますか?

 

 

 

怒りに震えている子どもの、怒りに飲まれてしまい、怒りに乗っかってしまうと、こちらも怒ってしまうのです。

怒りに怒りが乗っかると、もうどうにもなりません。

 

怒っている子どもの行動に、親が怒ってしまう状態だと、子どもの怒りは収まるどころか、更に炎上してしまうのです。

 

 

そんな時は、少し静かに見守りましょう。

親子関係が良ければ、静かにバックハグをするとかでも良いかもしれません。(やめろ!離せ!と言われたらすぐに放します)

とにかく、静かに怒りに乗っからないように。

 

 

もしかすると、その後ポツリポツリと話してくれるかもしれません。

 

その時に、ウンウンと静かに聞いているうちに、親はついつい「それは~」とか勝手な解説をしようとするもんですが、そこもぐっと抑えて、全部聞ききりましょう。

 

その後、聞いた話で我が子の怒りは真っ当であった場合、どうしますか?

 

 

その時は、一緒に怒ってしまいましょう!

 

それは酷いね!怒るのも当然だよ!本当に酷い!

 

そんな風に子どもの味方になりましょうよ。

 

それだけで、くるっと表情が変わるかもしれません。

 

 

 

あなたは、我が子の味方にまずなりましょうよ。

それが子どものチカラに、なるのですから。