ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

人のせいにばかりしても…

昔、ある幼児のお母さんの口癖が「ごめんね~」でした。

 

ごめんね~お母さんが○○しちゃったからね~

ごめんね~お母さんが○○しなかったからね~

 

いつもごめんね~と言ってました。

その子を見ていると、最初は失敗して、アッ!しまった!でしたが、ごめんね~を聞いているうちに自分のせいではなくお母さんのせいだと、自分の失敗をお母さんのせいと捉え始めたようでした。

 

そこから、想像できる未来は、思春期の頃に「お母さんのせいだからね!」と理不尽に親のせいにした反抗期です。

 

 

なので、そのお母さんにそのまま伝えてみました。

 

幼児の頃から「お母さんのせい」と刷り込まれると、自分は悪くない誰かのせい!と、言い出すかもしれません。

 

もちろん、お母さんのせいで困ったことがあれば、お母さんのせいですが、そうじゃない時までお母さんのせいにしなくても良いのです。

 

 

自分の行動に責任を持てるように育つように、親も見本となって自分の行動に責任を持ちましょう。

 

そのときに、私(親)はこうするからあなた(子)もこうしなさいではなく、私はこうします。あなたはどうしますか?と、子どもに選択させましょう。

それが自分で決めるからです。

 

こうしなさいと、言われたことにしたがってばかりだと、こうしなさいと、言われたから!と、人のせいにするからです。

 

 

自分の行動に責任を持ちましょう。