ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもの考えと行動の結果は…

子どもが宿題を後でやると言ってなかなかやらないので、イライラしてしまう。どうすれば良いでしょうか?

 

と聞かれたことがある。

 

親であれば、先の見通しができるので、ソワソワイライラするでしょう。

まず、後でっていつなのか聞いてみましょう。

それがハッキリしないと、せっついちゃうのよと言って。

もし、後では後でだよ!と言われたら、じゃあ30分(もしくは1時間とか、10分とか)したらまた声かけるよと宣言するとか。

もし、うるさいな!と言われたら、時間を教えてくれないからそうなるのよ。教えてくれて、その時間にやり始めたとわかったら黙ってるよと。

 

 

本当は、小さい頃から、これ、いつやるの?と親が聞いて、子どもがいつやるかを決めて、それでやるようにしていれば、親子の信頼関係ができるのですが。

 

親がやりなさいと決めていつも親のタイミングでやっている子どもは、自分のタイミングではできないので、突然反抗するように「後で!」と言い出すのではないでしょうか。

 

だから、子ども自身のタイミングでやってもらいましょう。

 

でも…だって…と思う親は多いでしょう。

それでは寝る時間が遅くなる

お風呂の時間が…

眠くなってできない

 

そんな不安があるでしょう。

でも、子どもは自分が言って自分のタイミングでやった結果の責任を自分で取ることを早めに体験しておかないと、いつまでも親に言われないとやらない→やらないで失敗した時は親のせいにするようになるのでは?

 

小学生の間の宿題などが、子どもの考えや行動の結果の責任の取り方を習得するチャンスです。

 

そのチャンスを生かすも逃すも、親の子どもを思う気持ちからの行動です。

 

 

あなたならどうしますか?