子どもが何か話しかけてきた時、できる限りの範囲で真剣に聴きましょう。
もし、幼児~小学低学年で、子どもに先にやることがあるのに親として「そんなこと!?」と思われることをダラダラ話してきた時には、「先に○○してくれたら、ゆっくり聴けるから先にやって」とお願いしてみてください。
小学高学年以上の場合と、幼児~低学年でも先にやることがない時は、一旦親の手を止めて、子どもに向き直って、1分でも良いから聴きましょう。
そうすれば、何をおいてもそのまま聴く事が大切な事か、今じゃなくても良いのか判断できると思うのです。
親は忙しいのです。
だけど、1分くらいはなんとかできるはずです。
その1分で、子どもとの絆が太くなるのか切ってしまうのか、だったら、どうします?
それだけ大事な1分です。
もし、その先を後回しにできるのであると判断したなら、おざなりに後回しにするのではなく、子どもには「必ず後で聴くから」と、約束してから後回しにしましょう。そして何があっても約束を守りましょう。
その1分の大切さをないがしろにしたり、約束を破ったりするだけで、子どもとの絆が切れてしまう事があるのです。
大切にしましょうよ。