ある子どもたち(小学低学年くらい)が公園にいました。
5~6人でしょうか。
ある子どもがかくれんぼしよう!と言い、もう1人が鬼ごっこしようと言いました。
楽しく鬼ごっこが終わり、みんなで水を飲み、さっきの子が今度はかくれんぼしようとまた言いました。
違う子がブランコしよう!と走りだし、みんながわぁ~っとブランコに行きました。
かくれんぼの子は、ちょっと不満そうな顔をして、ブランコに歩いて行って、その後は滑り台→ジャングルジムと移動してみんなと遊んでいました。(滑り台からは笑っていたので、楽しく遊んでいたと思いますが)
帰りも「バイバイ~」と笑顔で走って行ったので、気にしないタイプか溜め込むタイプのどちらかでしょう。
子どもによっては、かくれんぼ!かくれんぼ!!かくれんぼやろうよ~~!!と大声でわめき始める子どももいます。
5~6人くらいいると、ひとつの事に決まるのには、何人かの気持ちを納めないといけなかったりするんですよ。
その時に、より良く選択肢に食いつけるか、何とか譲れるか、我慢できるか、それとも上記のように我を通すか。
そういうのをみたり聞いたりすると、協調性ってなんだろうと思ってしまう。
かくれんぼと言ったその子だけが協調性を備えているのか?
小学低学年じゃ無理かもだけど、最初の時点で誰かが「じゃ、隠れ鬼にしようよ!」という発想をしてほしいんですね。
そういうのは、やはり親といる時にいろんな発想をしているかいないかで変わっていきます。
なるべく、自分も誰かも変に我慢させるのではない発想をする練習してみませんか?
親も結構、日々の人間関係の役に立ちますよ。
お試しあれ。