よく子どもにはたくさん体験させた方が良いと言われるのですが、時々間違えている親御さんに会います。
体験させなくては!と毎日色々なところや物事を体験していて、疲れきっている親子がいたので、「休むってのを体験するのはどうですか?」と言ってみると、ハッとされていました。
それだけではなく、体験=勉強と思っている親御さんは、○○教室や○○スクールなどに通わせるようです。
子どもが行きたいのなら、よいのですが、行きたくないのに行かせてもなんの体験・経験にもなりません、いや、無理をする体験・経験にはなるかもしれませんが。
本当に必要な子どもの体験とは、勉強ではなく、遊びやお手伝いなどから[ 学んでいく ]という経験なのです。
勉強はできるけど、生きるチカラがなくなるのは、こういう間違えている学びからなのです。
是非とも、遊びやお手伝いなどからの経験値をあげられるようにしてみてください。