子どもがなにやら落ち込んでいたり、おへそが曲がってしまっていて、不機嫌極まりないとき、気分を変えて欲しいけど、どうにも変わらない時にどうしますか?
気分を変えるには、自分自身でどうにかしなくてはいけないのが、大前提なのですが、とにかくどうにかしたい時は、親がどうにかするのではなくて、ただ、なんとなく関係ない親の子ども時代の話をしてみるのはどうでしょう?
できれば、なにか失敗とかあまり良くないことをしでかした時の話を淡々と、あの頃はこんなんだったなぁ~なんてしみじみ思い出した感じで。
子どもは、親の失敗ややらかしなんて思いも寄らないので、興味を持ってくれたり、笑ったりしたら、もう気分は変わっています。
ただし、これはここぞという時だけにしましょう。
子どもはとても聞きたがって来るので、その時は「え~もう忘れちゃったよ~また、思い出したらね」と、特別感を大切にしましょう。