ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どものプライド

あなたは、子どものプライドを考えていますか?

 

例えば、友達とみんなで悪いことしていて、それをあなたが目撃して、怒らなければならない時に、どう怒りますか?

 

全員を平等に怒りますか?

誰がやろうと言ったのかを探ってその子を怒りますか?

 

 

あるお母さんが、我が子をとにかく怒り、どうして悪いのか何が悪いのかを交えながら、ガンガン怒るのですって。

周りの子が、ドン引きするほどに。

 

ドン引きしながらも、自分がものすごく怒られているわけではなく、第三者のような当事者のような感じで、素直に聞き入ってしまうので、本当に悪いと反省するのですって。

 

我が子には「みんなを同じように怒って、おうちに帰ってフォローしない親だったら、友達は心がくじけてしまうでしょ?だからあなたをめちゃくちゃ怒るの。めちゃくちゃ怒ってもあなたは理解できるとママは思うから、そしておうちでフォローできるのよ」と、我が子の心をくじけないようにするのですって。

 

これ、素晴らしいなぁと思うのです。

 

みんなの心が、まずくじけないように、我が子を矢面に怒る。

我が子の心が、くじけないようにフォローする。(多分日々くじけないようにしている)

 

心がくじける=プライドを傷つける

だと思うのです。

 

このママは、常に誰の心も傷つけないように、それ以上に心がフワッと暖まるような言葉かけをしていた。

 

 

見習おうと思った私です。

 

皆さんも、感動できたら、見習ってみてください。