あるママさんから聞いた話
登場人物
A君(成人)
A君のママ
A君のパパ
A君の祖父母(ジィジ・バァバ・おじいちゃん・おばあちゃん)
ママもパパも自身の親には、感謝せずに育ってきたと言う。
ジィジ・バァバに育てられたママは、自身の育ちを[過干渉の癖に放置気味]と思っています。
おじいちゃんおばあちゃんに育てられたパパは、特におばあちゃんの育て方に不満を持っていて、いまだに反抗期だそう。
そんなママとパパに育てられたA君は、紆余曲折ありながら
すくすく育ったそうです。
ママとパパは、自身の育ちから、「嫌だったことは絶対しない・してほしかったことを積極的にする」を実行したそうです。
成人して就職し、一人暮らしをするA君がお盆で帰ってきたとき、夫婦揃って「親孝行だなぁ」と思ったそうです。
その内容はプライベートなのでここには書けませんが、聞いた私は、そう育てたのはあなたたち夫婦だねと思いました。
そう伝えると、「そうかな?まだ不安だけど…」と。
もう子育て終了したいけど、帰って来るとツイツイね…と。
でも、なんだかんだ幸せそうで、嬉しそうに話してくれました。
やはり、育てたように育つのが子どもなんです。
そのママと何度か話していると、子ども(A君)が育ちたいように育てた感じです。
ママ(パパも)の親の育て方は、親の思うように育てたくて育てようとし、反発されたのでしょう。
主語が、親か子どもかで全然違ってきますよね。
あなたはどう育てますか?