よく、褒めると調子に乗りすぎるから~と子どもを褒めたり持ち上げたりするのは良くないと、おっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、調子に乗りすぎるのは何故良くないのでしょうか?
調子に乗りすぎると、はしゃぎすぎて失敗すると言うことなら、調子に乗るのは良いけど、はしゃぎすぎは良くないと言うことではないでしょうか?
調子に乗りすぎるからと、いつもブレーキかけられた状況で育てられる子どもって想像してみて?
なんなら、自分がそうだったらと考えてみて。
すごく頑張ったのに、はっちゃけて喜べない。もっと頑張らないといけない雰囲気を親に醸し出される。
頑張っても頑張っても、なんか報われない感じがある。
自分の頑張りはなんの為なのか、モヤモヤしてしまう。
そんな子どもに育てたいのでしょうか?
そんなはずはないでしょう!?
ならば、調子に乗りすぎても良いじゃない。
やった~!やった~!と、ジャンプしすぎて止まらなくて危なかったら、はしゃぎすぎると危ないよと、注意すれば良いのではないでしょうか。
調子に乗るのは良いけど、はしゃぎすぎたら危ないと。
そうすれば、喜びがあって、これ以上は危険というレベルを理解できるのでは?
今まで見てきた子ども達で、親御さんが調子に乗るからと、セーブする子の目はとても悲しそうでした。
頑張って親と喜びを分かち合いたいのに、叶わない夢を小さい時から持ち続けるなんて、反抗期は相当荒れるか、親を無視するかだろうなぁと思います。
親の仕打ちが反抗期に返って来るのですから。
楽しくなるように育てて、自分も育ちましょう。