ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

調子に乗りすぎるから~……?

よく、褒めると調子に乗りすぎるから~と子どもを褒めたり持ち上げたりするのは良くないと、おっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、調子に乗りすぎるのは何故良くないのでしょうか?


調子に乗りすぎると、はしゃぎすぎて失敗すると言うことなら、調子に乗るのは良いけど、はしゃぎすぎは良くないと言うことではないでしょうか?


調子に乗りすぎるからと、いつもブレーキかけられた状況で育てられる子どもって想像してみて?
なんなら、自分がそうだったらと考えてみて。
すごく頑張ったのに、はっちゃけて喜べない。もっと頑張らないといけない雰囲気を親に醸し出される。


頑張っても頑張っても、なんか報われない感じがある。

自分の頑張りはなんの為なのか、モヤモヤしてしまう。



そんな子どもに育てたいのでしょうか?


そんなはずはないでしょう!?


ならば、調子に乗りすぎても良いじゃない。

やった~!やった~!と、ジャンプしすぎて止まらなくて危なかったら、はしゃぎすぎると危ないよと、注意すれば良いのではないでしょうか。

調子に乗るのは良いけど、はしゃぎすぎたら危ないと。
そうすれば、喜びがあって、これ以上は危険というレベルを理解できるのでは?



今まで見てきた子ども達で、親御さんが調子に乗るからと、セーブする子の目はとても悲しそうでした。

頑張って親と喜びを分かち合いたいのに、叶わない夢を小さい時から持ち続けるなんて、反抗期は相当荒れるか、親を無視するかだろうなぁと思います。


親の仕打ちが反抗期に返って来るのですから。


楽しくなるように育てて、自分も育ちましょう。