ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

数字の概念と日本語を読む力

今時は、小さい頃から英語を話せるようにと頑張っていらっしゃる親御さんも多いと思います。


英語を覚えるのに、小さい頃から始めると耳が慣れる\聞き取れる音がわかる……という話らしいのですが、絶対音感が9歳までにつかないと、その後は難しいと同じなのかなと私は思っています。


英語も音楽(音感)も、身につけると良いのですが、できれば、数字の概念と日本語が読める力を大切にして欲しいです。


小さい頃から、大きい小さい、高い低い、遠い近いなどの概念と、日本語を読む習慣をしていると、
数学に苦手意識を持ちにくく、日本語を読む習慣があると、テストの問題文を理解する理解力がつきやすいです。(日本にいれば、すべてのテストの問題文は日本語です)


そして、小さい頃からそうしていると、LD(学習困難特性)を見つけやすくなります。
見つけたら、迷わずすぐに公共のサポートを受けましょう。
ここで迷うと、親子共々辛い日々を過ごす方向に流されてしまいます。
いや、覚悟を決めて親子だけでっと腹を括るより、公共のサポートを頼る方が親が助かるのです。


英語や音感も大事ですが、同時に数学と母国語を大切に。