ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

安心安全 を 感じる

赤ちゃんの頃は、寝る・泣く・食べる・排泄しかしません。

ですが親は、ただただ愛おしくて、お世話をすることで、更に愛おしくなります。

その時に赤ちゃんが感じることは、[安心安全] です。

しかし、赤ちゃんの望みではない事を親がお世話したらどうでしょう?
オムツが気持ち悪いのに、授乳しても泣き止みません。
お腹が空いているのに、あやされても泣き止みません。
肌着がチクチクするのにオムツを代えられたり、眩しいとかうるさいとかなのに授乳やオムツを心配されたり……。

違うよ~って泣いてもわかって貰えなかったら、安心でも安全でもなくなりますよね。


赤ちゃん時代を経て、幼児になり、意思を伝える事ができたりするので(できない子もいますが)、親は少しずつ意志疎通をしながら、子どもに [安心安全 ]を感じて貰えます。

自我が芽生えて意志疎通よりも、意地を張りはじめると、親との意地の張り合いになる場合があります。
もし、子どもが意地を張りはじめたときに親が意地の張り合いをしなかったら?

どちらの方が [安心安全] を感じるでしょうか?


子どもが、幼児である時期にたくさんたくさん [安心安全] を感じると、心が強く安定します。




もしも……。
親が幼児期に [安心安全] を感じていなかった場合、苦しくなるでしょう。親を恨むでしょう。

それを子どもに同じことをすれば、ずーっと続いてしまいます。

もしも、自分が [安心安全] をほっするならば、自分で子どもをたくさん愛して [安心安全] を感じて貰えたら、子どもは親に最高の笑顔を見せて、後々きっと親に [安心安全] を感じさせてくれます。

自分の親を恨んでも、その親はなにもしないか、更にあなたに酷い対応をするかもしれません。

ならば、あなたは親を許さなければ良いのです。
でも、そんな【許さない自分を赦せば】良いのです。
親は許さないけどそれをしている自分を赦すのです。

いつまでも、私の親は~って握りしめているのではなく、そんな親を握り締めていなくて良いと手放すのです。



さて、もしも、あなたが子どもに [安心安全] を感じて貰えていなかったら……。
後々、手放される親になるということです。


さてさて、どうしますか?