ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

生育歴

以前、犯罪者の生育歴を、調べたことがあります。

どこまでが本当なのかはわかりませんが、親が犯罪者に育てようと思って育てたのは、きっと誰1人とないでしょう。
でも、あぁ~これじゃそうなるよね~と思うことが多々ありました。


だいたいが、過干渉(親が支配的)か、過保護(親がすべて尻拭いしてしまう)か、過放任(まったく何も教えない・ネグレクト)でした。

いわゆるまともに育てている状態ではないのですが、親はそれがまともに育てていると思い込んでいる状態です。
そして、何か犯罪をおかしてから、なぜ?と思うのです。




身近にも、「うちでは厳しく育てていますから!」って言う人がいましたが、そういう子に限ってやらかすのです。

その厳しさが、子どもの心に響いていない・子どもにあっていないのです。


たまたま、誰かがそれに気づいて、修正できれば、そんなことは起きないのですが。



だからと言って、疑心暗鬼になり、うちの子大丈夫?となると、子どもはすぐに察知して、《親に信じてもらっていない》と心に傷を持つのです。


ならば、どうするか?

ここでいつも書いているように、途中で先回りせず、子どもの話を最後まで聞ききること。
子どもからの何らかの信号をしっかりキャッチできるように、観察を怠らないこと(四六時中見ていなければならないのではなく、見ていられる範囲で、様子がおかしくないかを察することが大切)。


子どもだけではなく、パートナーに対してもできていれば、何かある前に、察するチカラがあなたに備わるのです。


もちろん、自分の心の声に耳を向け、心の変化にも察知能力を使いましょう。


すべての人々に、幸あれ!