親は親の役割をしようと思います。
と言うことは、子どもは子どもの役割を果たすのです。
ある親子がいました。
親は、子どもがとてもとても繊細で、いつも心配をしていました。
上の姉妹兄弟達にも「お前は傷つきやすいからなぁ」と、毎日毎日繰り返して言います。
この子はどうなると思いますか?
親には心配され、姉妹兄弟にも毎日傷つきやすいと声をかけられます。
だから、自分は繊細で傷つきやすいと思い込みました。
子どもは子どもなりに、自分の役割をまっとうさせようと思っているのです。
ならばどうします?
我が子を信じて、余計なことは言わなければ良いのです。
心配するなら信じましょう。
そして、○○だから~という役割を押し付けるのはやめましょう。
男の子だから~、女の子だから~、
お兄ちゃんだから~、お姉ちゃんだから~、妹だから~、弟だから~、
お母さんだから~、お父さんだから~、子どもだから~
どうせ言うなら、あなたはあなただから~、です。