ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

役割

親は親の役割をしようと思います。

と言うことは、子どもは子どもの役割を果たすのです。


ある親子がいました。
親は、子どもがとてもとても繊細で、いつも心配をしていました。

上の姉妹兄弟達にも「お前は傷つきやすいからなぁ」と、毎日毎日繰り返して言います。



この子はどうなると思いますか?


親には心配され、姉妹兄弟にも毎日傷つきやすいと声をかけられます。

だから、自分は繊細で傷つきやすいと思い込みました。



子どもは子どもなりに、自分の役割をまっとうさせようと思っているのです。


ならばどうします?


我が子を信じて、余計なことは言わなければ良いのです。

心配するなら信じましょう。



そして、○○だから~という役割を押し付けるのはやめましょう。

男の子だから~、女の子だから~、
お兄ちゃんだから~、お姉ちゃんだから~、妹だから~、弟だから~、
お母さんだから~、お父さんだから~、子どもだから~


どうせ言うなら、あなたはあなただから~、です。