太陽がさんさんと降り注いでいる日を「天気が良いね!」と、言います。
ですが、毎日毎日太陽に照らされていると、雨が降らないかなぁと言い出すのが人間です。
雪が降ったら、ウキウキもする気持ちがあります。
人も同じように、喜怒哀楽があります。
笑ったり怒ったり泣いたり………。
どんな感情があっても、当たり前です。
しかし、感情は納め方があるのです。
子どもが泣いたりわめいたりも、自分の感情の納め方を知らなければ、大嵐と同じです。
さて、子どもは何故泣いたりわめいたりするのでしょうか?
それは、そうすれば親が自分の言うことを聞いてくれるのではないかと、思っているからです。
赤ちゃんの時に泣けばオムツが綺麗になり、お腹がいっぱいになるようにしてくれたり、あやしてくれていたからです。
子どもと共に成長できるようにしていれば、泣いてもやってもらえないと学習します。
たまにサイレントベイビーと言われる赤ちゃんもいます。
泣いても何もしてもらえないと学習すると、泣かなくなり、意思を示さないように学習するのです。
泣くしかない時は、泣くことで反応してもらうことを学習してもらう。
泣く以外で意思を示すことができれば、そちらで意志疎通していくことを学習してもらうのです。
親は、どうすれば意志疎通できるのか、一緒に学習するのです。
泣いたりわめいたりするより、言葉で伝えれば、思い通りに伝えられ、言葉で返事が来て、良いところで解決できると学習してもらいます。
そのためには「親の言うことを聞いていれば良いの!」なんて言っていては、子どもの気持ちはどうなるかわかりますよね?
親も子も、成長していきましょう。
もう遅いなんてことを言っていると、五年後にあの時やっていればよかった!ってなるかもしれません。
まさに、今でしょ!です。