最近は褒めて伸ばすとか、
叱るより褒めるなどと言われます。
だけど、褒め方がおかしいと、子どもはおかしい方向に育ってしまいます。
例えば……
子どもがお手伝いをしてくれました
どう話しかけますか?
ありがとう
助かったよ
いつもしてくれたら助かる~
また次もお願い~
珍しくやってくれて嬉しかった~
あなたが言われて嬉しいのはどれでしょう?
あなたが言われて微妙なのはどれでしょう?
自分が言われたら嬉しい言葉を使ってみましょう。
次回を期待して褒めたり、褒めたらやってもらえるから褒めるとか、それは褒めるではありません。
目の前にニンジンぶら下げて馬を走らせようとする行為です。
それは褒めるではなく褒美に釣られるようにする行為なのです。
親はよく考えましょう。