いろいろな子どもを見ていると、時々驚くような子どもがいる。
それこそ《親の顔が見たい》と思うような。
息子の中学時代に1人、もうレベル違いの子どもがいたのです。
保護者会みたいなのに来た親もレベルがダントツに違う。
あぁ、だからか……。と思うほど。
詳しくは書きませんが、この親だから、こんな子になったのかと、親を見て悲しくなりましたね。
他にも、道を歩いている時や、スーパーで買い物してる時や、様々な時に出会う子どもをほんの少しでも観察してしまうと、とても素直な子・ひたすら自分に真っ直ぐな子・なんか良からぬオーラを纏わされている子…と見えてしまうと、興味が湧く。
親が一緒にいれば、すぐにわかるが、一緒じゃないと想像する。
心配なのは、変なオーラを纏わされている子。
それは、息子の同級生の時に感じたもの。
その子自身は素直だったり、ひたすら真っ直ぐだったりなのに、親の何らかでぐるぐる巻きにされている感じ。
素直にも真っ直ぐにも、自分を出せずに、ぐるぐる巻きでひねくれている。
その子達が、いつか、そのぐるぐる巻きをブチ切って、自分を出せたら良いなと思う。
親は子どもの幸せを願っているはずなのに、ぐるぐる巻きにしてしまう。
そのうち、自分もぐるぐる巻きにいつの間にか巻かれていて、「こんなはずじゃない!」とか「育て方をまちがえた!」なんて言うことに。
さぁあなたは、我が子を何らかの言葉や態度でぐるぐる巻きにしていませんか?
今している子育てを、10年後20年後もやりますか?
今は小さいからと言うのは、言い訳です。
大人になった我が子に対するように、対しましょう。(気持ちだけでもそう意識しましょう)
そうするだけで、ぐるぐる巻きになりにくくなるはずですから。