子どもは基本的に、自分が困らないと解決には動かないって知っていますか?
小さい時、片付けや生活リズムをしつけとして頑張った親。
だんだん育って自我が芽生えてきて、片付けや生活リズムを自分で決めようとした時、親との違いがあったとき、どうしますか?
親は片付けてほしい。決まったリズムで生活してほしい。
子どもは好きな時に片付けたい。自分のリズムで生活したい。
さぁどうしますか?
片付けは、自分でやった方が早いからと片付けてしまう親がいます。
生活リズムも決まった時間に合わせるように声をかけて、お尻を叩くように進めて行くようにする親。
親のやり方に子どもを当てはめようとしますか?
子どもは親のやり方に合わせることに、とりあえず反抗してみたいのかもしれません。
とりあえず反抗してみて、困ったら反抗をやめるでしょう。
困らなかったら、それが子どもの生活なのです。(諦めましょう)
もし、片付けができないのなら教える事ができますが、やらないのをやらせることはできません。
馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできないってことです。
最悪、恋愛して、困ったらできるようになるでしょう。
それでも困らなかったら、きっとできるパートナーを探すのではないでしょうか?
一応言っておくと、「私がやった方が早い」とやってしまうのは、その子のできるのかできないのかの判断をするチャンスを奪ってしまうこともあるので、いつもいつも奪わないように気をつけてくださいね。
これはパートナーにも言えることです。
いつもやってくれるから…と癖つける行為なのです。