ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

わかり合えない時

子どもの意見と親の意見が合わなくて、押し問答になることがあります。

 

言った言わないの押し問答になることもあります。

 

そんな時、一旦子どもの意見を受け止めてみましょう。

 

 

例えば、

片付けをやる、やらない。

子どもがやりたくないと言い張る時、「そう、あなたは片付けたくないのね」と。

これは、やらなくて良いというわけではありません。

ただ、子どもがやりたくないと言っていると確認するだけです。

ここで、親はなんとかやらせようと必死になるのですが、そうなればなるほど、子どもは意固地になるのです。

なので、一旦やりたくないと確認。そして、相談です。

「お母さんは片付けをしてほしいのだけど、どうすれば良いかな?」と。

 

子どもがいつも親に強制されていたら、「知らない!」「お母さんがやれば良いじゃん!」と言われてしまうかもしれません。

そうでなければ、なにか提案してくれるかもしれません。

もしかしたら「ご飯の後なら片付けるよ」とか。

親が今、片付けをしてほしくとも、親の願いはひとつしか叶えてもらえないと割りきりましょう。

片付けをするかしないかで、後でなら片付けをするなら、片付けをするわけですよね。

それなら時間は譲歩しましょうよ。

 

 

親は欲張りです。

片付けをするかしないかの話なのに、今、するかしないかなのです。

 

これを永遠と、今片付けをするかしないかで揉めていると、子どもは親と気持ちをわかり合えなくなっていくのです。

 

 

親が子どもの気持ちを受け止めなければ、子どもの気持ちは離れて行くだけだということを、親は理解しましょう。