子どもによっては、自分の楽しみをしっかりわかっていて、その楽しみ方までハッキリしていることがあります。
それは、好きなものを先に食べるか後で食べるかみたいなものです。
たまに、先にちょっと食べてから、後に取っておいて食べる子もいますよね。
宿題などやりたくないことも、先か後でやるか、なんとなくでも決めています。
でも、親は“親として”「先にやりなさい」と命令調で言ったりします。
一部の親は後で間に合わない状態で、慌てる子どもを見るのに忍びないからでしょう。
でも、子どもの問題に親が口を出しすぎるより、子どもに任せた方がスムーズに行くことがあるのです。
子どもを信じるのです。
できなかったとしても、子どもの問題なので、子どもにどうするのか考えてもらいましょう。
そして、やっぱり、親がする行動を子どもは良く見ています。
親が先にやっているのかを。
先にやらせたいのなら、親が自ら先にやってしまうのです。
ただただ笑いあうだけではなく、見本を見せましょう。