最近の子どもからよく聞く言葉が「めんどくさい」です。
何をするのもめんどくさいらしいのですが、実は自分の好きなことはめんどくさくありません。
しかし、親から何か言われた途端「めんどくさくなる」ようです。
これは気持ちの問題なのかもしれません。
宿題やったの?と聞いた途端「今やろうと思ったのに~。やる気なくなった~!」と言うのは、親のせいにしたいだけです。
子どもにめんどくさいと言われたら、私は「後回しにしたらもっとめんどくさい事にならない?」と聞きます。
そうすると自分で考えて、やるも後回しも決断するのです。
これが「後回しはもっとめんどくさいから今やりなさい(今やった方が良いよ)」と、親の意見をいれた途端、親のせいにしたい子どもは、親が言ったから~!と親の責任に転嫁するのです。
子どもがめんどくさいと言った途端、「私もこれやるのめんどくさい~!……でも、頑張ってやろっ!」って声に出したら、黙ってやり始めた事も経験上あります。
子どもがめんどくさいからやって~!と言ってきたら「え~!?めんどくさい事を人にやらせようとするの~?じゃあ次に私がめんどくさいと思うことをやってね~!」と言った事もあります。(子どもはすごすごとやり始めます(笑))
なんで親は子どものめんどくさい事を引き受けてしまうのでしょう?
それは親だから?
でも、その後全部親にやって貰おうと思うように育てていると自覚してくださいね。(極端ですが)
巧く自分でやれるように育てましょう。