ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子育ては未来の親育て

子育てしていると、親の事を真似する事が多くありませんか?

 

そして、知らず知らず自分の親と同じように…または反面教師として、親を参考にしていませんか?

 

赤ちゃんの頃からうま~く育ってしまったある男の子が、高校生の時の授業での「子育て」の話し合いの時に「赤ん坊は公共の場には泣かせないようにしつけてから、連れてくるように」と発言し、他の生徒と先生に「お前もギャン泣きしただろう!親に聞いてこい!」と責められたけど「俺は泣いてない!親に聞いてくる!」と啖呵を切って、帰ってから親に聞いたんですって。

「確かに、あなたは私の言葉を聞いて、公共の場では泣いていなかった。だけど、それはたまたまであって、すべての親子がそうはいかない。あなたがそういう考えなら、あなたの子どもはあなたがそういう育て方をしなさい」と言われたそうです。

 

まだ高校生なので、我が子を育てるなんて簡単だと思ったのでしょう。

それからも公共の場で泣き叫ぶ子どもがいると「親が悪い」と言い放っていたそうです。

 

 

 

子どもは自分が育った(育てられた)ように、子育てを考えているのだなと思った話でした。

 

 

と言うことは、子育ては未来の親を育てていることだと思うのです。

 

 

子育ては時代と共に変わることもありますが、親が子どもを大切にする事・子どもが子ども自身を大切にする事を特に伝えてほしいなと思います。

 

 

あなたがあなた自身を大切にする事、そして我が子を大切にする事、それが大事なのだと、私は思っています。