ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

内弁慶・外弁慶

さ私はどの子どもでも、分け隔てなく接するように気を付けている。

 

そして、なるべく《良いところ》を見つけるようにしているので、子どもが信用してくれるととても良い笑顔を見せてくれる。

 

たまに親に会えば、子どもを褒めるのだけど、親が我が子を信じない時がある。

 

 

息子の後輩でずーっと親に怒られてばかりの子に、たまたま会って挨拶を交わすと、気持ちよく挨拶をしてくれる。それは反抗期・思春期特有の無視ではなく、私が挨拶をする前に普通にしてくれるだけではあるのだが、いわゆる《イイコ》は、無視するところを目が合わなくとも、こちらに聞こえる声で挨拶をするのは普通の事なのだろうか?

勇気がいることではないのだろうか?

 

私は、反抗期・思春期の真っ只中の子ども達が無視する事は悪いことだと思わないので、無視されても怒らないけど、挨拶をする事はやめない。

返事がなくともするのであるが、何回かすると、交わしてくれるくらいになり、こちらが気づいてなくともしてくれるようになるのである。

 

そうすれば、「挨拶してくれるイイコですね」などと、親に伝える時がある。

 

すると家庭内の反抗度合いをこれでもかと言って、本当に挨拶するの?するわけ無いでしょう?とか……。

 

子どもも信じられなけゃ私も信じてくれないんだなと感じます。

あまりに酷いと、その子と「君の親ってなかなか信じてくれないのな。ツラいな?」と、話したりする。

だいたいの子は親に信頼されていないことに嘆く。

 

 

もう少し、我が子を信じてみませんか?

 

あなたの思うよりもお子さんはしっかりしていますよ。