小さい時の子どもは、親や大人(小学生~含む)はカッコ良くてリスペクトして、憧れてくれています。
いざ小学生くらいになると、親や大人が実はカッコ悪いところもあって、リスペクトできるか見極め始めます。
(早い子は年長さんくらいからそうなることもあります)
そんな時に、カッコつけたりリスペクトしろと言わんばかりの行動を取ると、余計にカッコ悪く感じて、反抗期真っ只中に入って行くと思われます。
リスペクトは上のモノが受けられると思っている親や大人は、子どもを支配しようと(無意識でも)するのです。
支配されると、反抗したくなるのは当然なのですが、支配しようとする側はそれすら支配しようとします。
それがカッコ悪く見えるのですが。
子どもが反抗期にならないのは、支配しようとしないことです。
カッコ悪いところをカッコ悪いよねと、自分で認めてさらけ出したり、自分の子どもの頃(目の前の子どもの頃)の話で失敗したり、嫌だった事などを子どもと共有するように話してみると、子どもが何故か信頼し始めます。
子どもが信頼してくれたら、それを裏切らないようにするだけです。
そうすれば、反抗する原因が無くなるのです。
子どもと信頼関係を結べたら、反抗期とは無縁になれるでしょう。