ほほえみのもと

子育てから自分育て、笑顔の手前のほほえみのもとになれたらいいな

子どもとの信頼関係

小さい時の子どもは、親や大人(小学生~含む)はカッコ良くてリスペクトして、憧れてくれています。

 

いざ小学生くらいになると、親や大人が実はカッコ悪いところもあって、リスペクトできるか見極め始めます。

(早い子は年長さんくらいからそうなることもあります)

 

そんな時に、カッコつけたりリスペクトしろと言わんばかりの行動を取ると、余計にカッコ悪く感じて、反抗期真っ只中に入って行くと思われます。

 

 

リスペクトは上のモノが受けられると思っている親や大人は、子どもを支配しようと(無意識でも)するのです。

支配されると、反抗したくなるのは当然なのですが、支配しようとする側はそれすら支配しようとします。

 

それがカッコ悪く見えるのですが。

 

 

子どもが反抗期にならないのは、支配しようとしないことです。

 

カッコ悪いところをカッコ悪いよねと、自分で認めてさらけ出したり、自分の子どもの頃(目の前の子どもの頃)の話で失敗したり、嫌だった事などを子どもと共有するように話してみると、子どもが何故か信頼し始めます。

 

子どもが信頼してくれたら、それを裏切らないようにするだけです。

 

そうすれば、反抗する原因が無くなるのです。

 

 

子どもと信頼関係を結べたら、反抗期とは無縁になれるでしょう。